こんにちは。
娘の水疱瘡、ありがたいことに
2日休むだけですみました。
熱が出ることもなくで。
先日、親知らずを抜いてきました。
上2つはすでに抜歯済みなので、
今回は3本目、下の歯。
通っているクリニックの衛生士さんに、
「1日でも早く抜きましょう!」
とずっと急かされていた歯でした…
親知らず、生えているのは上の2本だけだと
思っていたのですが、
歯茎に隠れて生えているのもあるんですね。
まさに、そういう歯で。
これがなかなかクセモノで…
歯茎の下にあるものの、完全には塞がっているわけでなく、
でも磨けないので、歯垢やらついて
口内環境を悪化させる原因になっていました。
しかし、ナナメに生えているせいで、
上の親知らずのようにはスポッと抜けない。
一部削ってから抜くらしい(*_*)
また、歯茎がかぶっているので、それも切開する必要あり。
数日腫れてかなり痛いと聞いていたので、
数年間ずっと抜く決心がつかず…
…でも、ついに決心。
前置きが長くなりましたが、ついに抜いてきました。
手術中の細かい描写は省いておきます(^_^;)
麻酔が切れてからは、ズキズキ・ズンズンの響く痛み。
ただ、痛み止めでおさまりました。
ロキソニン、さすが良く効く!
腫れは出ましたが、すごく目立つほどではなく。
勇気がいりましたが、
数年来の懸念事項がようやく消えて、
気持ちよく年を越せそうです。
* * *
歯のメンテナンスに通うようになったのは、
下の子を妊娠中の6年前。
歯茎が痛くて歯科医院に行ったのですが、
「口内環境が悪すぎる!」
「歯周ポケットが深すぎ!」
「メンテナンスしなきゃ駄目!」
とお叱りを受けたのでした(^_^;)
私の世代、歯医者といえば虫歯の時に行くところ。
あのキーンという削る音のトラウマで、
できる限り近づきたくない。
また、歯はとにかく歯ブラシで毎日磨いていればいい、
という知識でとまっている。
朝昼晩の歯磨きは欠かさなかったのですが…
歯肉炎のせいで、歯茎が腫れていたなんて。
歯と歯の間にも食べかすがつまるなんて。
そのせいで歯肉炎になるなんて。
歯間ブラシをしなくちゃいけないなんて。
…知らなかった〜〜
ということで、6年前の私の口内環境は、
それはもうひどいものでした(-_-)
しかし、スパルタな歯科衛生士さんと出会い、
毎日の歯間ブラシの導入、歯周病予防の歯磨き粉(シュミテクト)に変更、
定期メンテナンス、親知らずの抜歯を経て、
最近は「すばらしい!」とほめられるほどに。
…まあ、軌道に乗るまで数年かかったということです。
つくづく若い頃からのケアが大切ですね。
夫もまったくメンテナンスをせず、
口臭も気になり始めていたので(汗)
同じクリニックに通わせ、今ではすっかり
夜のフロスが日課になっています。
歯は本当に、長年のメンテナンスの有無で
年をとったとき、どれだけ残るか決まるように思います。
私の母は、昔から歯が弱く、虫歯も銀歯も多い。
メンテナンスにも通っていなかった。
77歳の今、半分近くの歯が抜けてしまっています。
一方、父は昔から歯が丈夫。
メンテナンスにも定期的に通い、
食後は長い時間をかけてフロスをしています。
まだ1本も歯が抜けていません。
もともとの歯が丈夫かどうかもあると思いますが、
それを言うと、夫はすごく歯が丈夫な人。
けれども、メンテナンスに通う前は
歯周病になりかけていました。
どんなに歯が丈夫でも、歯茎が駄目になったら、
歯は抜けてしまう。
自分の歯で一生ごはんを食べられるのに、
越したことはない。
「噛む」ことが呆け防止、健康維持に
つながるというし。
今でも完璧な口内環境ではありません。
歯茎はけっこうやせてしまっているし、
若干の虫歯もある。
神経を抜いてしまった銀歯の歯もある。
ただ、これ以上の後退はくいとめたい。
母の年になったとき、抜けている歯のない
状態でいたい…。
そのために、今日も歯間ブラシを
しこしこするのでした。。