働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴11年。子供は小5男子・小2女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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隣の小学校の学級崩壊。担任変わっていきなり落ち着いたスゴイ話

こんにちは。

 

先日、近隣の小学校のママ友に

会いました。

立ち話をする中で出てきたのが、

昨年の学級崩壊のこと。

 

「そういえば、あれからどうなったの?」

と聞くと、

「学年が変わって、先生が変わったら、

すっかり落ち着いちゃったのよね」

とのこと。

 

・・・・

学級崩壊があったのは、昨年3年のクラス。

「問題児」とされる子が数人おり、

授業にならなかったそうで。

 

なかでも1人、特別に「問題児」な子がいて。

どんなに注意されても、

授業を聞かず教科書もノートも開かない。

しょっちゅう立ち歩く、教室から脱走する、

ケンカを始める、他の子にちょっかいを出す…

 

担任の先生では手に負えず、

一時は教頭先生と他の先生数人もついて、

学校がかりで何とかしようとしていたそうです。

 

教室から脱走してしまう子を

教頭先生が追いかける。

追随して、他の子も脱走する。

それを他の先生たちが追いかけて…と、

他の子たちがクラスに取り残され、

授業がストップ…という事態も。

 

先生から保護者のほうに、

「どなたでも結構ですから、授業に立ち会って

子どもたちを見張ってください」

という要請が入るほどだったとか。

 

(ちなみに、当事者の親たちが

来ることはなかったそう…)

 

学校中で大問題になっていたクラスですが、

4月の新学期。

クラスはそのまま持ち上がりました。

(クラス数が少なく、他の組にも問題児がいるため、

クラス替えをしたところであまり意味がなかったよう)

 

すると、ピタッと落ち着いたのです。

現段階まで、目立った問題は起きていないそう。

例の問題児君が脱走することもなくなったとか。

 

・・・・

「いったい何が違ったんだろうねぇ」

と聞くと、

「新しい担任の先生、子どもたちの扱いが

すごく上手なんだよね」

とのこと。

 

話を聞いて、「この先生、“手練”だな!」

と私も思いました。

 

叱ることもしないし、

ムリに言うことを聞かせようともしない。

 

問題児君たちにも、

「ちゃんと授業を聞きなさい」と言わない。

そのかわり、

 

「まずは授業中、席に座っていられることを

目標にしましょう」

 

と。

 

「あのクラス、すごいのよ。

教室の後ろに、なんとマンガがずらっと並んでるの。

マンガといっても学習マンガだけど」

とママ友。

 

「それでね、先生が

『マンガを読んでてもいいから、

授業中は席に座っていなさい』

と言うんだって」

 

「そしたら、例の子が本当に、

席に座って熱心にマンガを読んでるのよ。

公開授業のとき見たの」

 

「それでクラスはすっかり静かになって、

ちゃんと授業も進んでた」

 

 

なんという…すごいのひと言。

おそらくこれは、先生にとって第一歩に過ぎないのでしょう。

まずは他のみんなに迷惑がかからないようにする。

当人も、形だけでも授業に参加したことにする。

 

これが根づいたら、きっと次の段階に移り、

少しずつ問題児君たちも授業を聞くような

態勢に持っていくのでしょう。

 

すごい先生だわ、

まるで野生動物を手懐けるムツゴロウさんのよう^^;

 

・・・・

「授業を成り立たせる」という目的のために、

柔軟な発想で手段を選ぶ…

 

思い出すのは、以下の記事でも出てきた、

仕事でご一緒したベテランの小学校の先生。

ガイアの夜明け」にも出たことのある、

教育界では著名な方でした。

usacomam.hatenablog.com

usacomam.hatenablog.com

 

「落ちこぼれを一人もつくらない」をモットーに、

成績下位の荒れた学校を立て直していました。

「子どもが授業に集中しないのは教師のせい」

と言ってはばからなかった。

 

実際、先生の授業を見学したことがあるのですが、

集中していない子はひとりもいない。

ゲーム感覚を取り入れ、終始ダレることなく

子どもたちは生き生きしていました。

 

もともとは市内でも荒れた学校で通っており、

あちこちで学級崩壊していたそうですが。

先生が転任してきて数年、

近隣の小中学校から先生たちが見学に

来るような模範学校に。

 

先生は後進のために勉強会を開き、

全国のやる気のある先生方が集まって

切磋琢磨していました。

 

・・・・

このブログでもたびたび書いていますが、

やはり学校は担任次第、というところが

大きいと思います。

 

すごい先生、努力して工夫を重ねている先生を

知っているだけに、よけいそう思ってしまう…

 

もちろん、担任に求めるだけでなく、

保護者も協力していくのが重要ですが。

学校の、あの授業の時間を取り仕切っているのは、

先生ただ一人であって。 

 

「プロの矜持を見せてほしい」と言ったら、

ますます教員のなり手がいなくなって

しまいますかね。。


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