こんにちは。
こちらの記事にも書いたとおり、
この間の週末はキャンプに行ってきました。
- 昭和の森フォレストビレッジは良いキャンプ場だったが…
- アラフォーの身にはキャンプ泊はキツい
- 眠りづらい
- 隣のテントと近い
- 音楽をかけるのはどうにかしてくれないか…
- 「手ぶらキャンプ」は楽だが、場所が選べない
- キャンプは安くない!?
- 本物のキャンプを楽しむにはスキルがない…
昭和の森フォレストビレッジは良いキャンプ場だったが…
千葉市にある、昭和の森フォレストビレッジ。
昭和の森は、千葉県民には有名な公園らしいですね。
豊かな自然の残る公園で、子供が遊べる
アスレチックや、大きなローラー滑り台もあり。
その一角にキャンプ場があります。
キャンプ経験は少ないので、他をあまり知りませんが、
設備も整い、良いキャンプ場だと思います。
今回は「手ぶらキャンププラン」という、
テント等がすべてレンタルできるセットを
申し込みました。
昨年行った那須のキャンプ場も、
同様の手ぶらセットでしたが、
そちらよりキャンプ道具のレベルが高く、
またテントも広々しており、その点快適でした。
敷地内にロッジがあり、
ラウンジのソファコーナーや
シャワーを利用できたのも、ありがたかったです。
なんといっても、東京から近い。
わが家は23区の北にありますが、
1時間半もかからず行くことができました。
秩父方面に行くより速いかも。
アラフォーの身にはキャンプ泊はキツい
しかし…
今回でキャンプ泊は2回めですが、
アラフォーの身には結構キツいな、
というのが率直な感想^^;
子どもたちはキャンプがすっかり気に入って、
「また行きたい!」と言っています。
彼らが行きたがる間は、連れて行ってあげたいですが、
行くたびにだいぶ消耗するなあ…
できるかぎり間隔開けたいなあ…と思ってる^^;
…昨日、学童のお迎えでママ友に会った時、
キャンプに行った話をすると、
「うちも前は行ってたんだけど、
もうキャンプはいいかなあ…と思って。
最近はキャンプ場でもロッジに泊まってる」
と言っていました。
その気持ち…すごくわかる気がしました。
眠りづらい
かつて若い頃はどこでも寝られましたが、
年とともに睡眠への注文が多くなっています。
枕の高さだのマットの硬さだの…
テントで泊まる場合、ごくごく簡易な睡眠道具になります。
最初のキャンプ泊のときは、文字通り手ぶらだったので、
寝具は簡易なマットと寝袋のみ。
腰や背中が痛くて眠れなかった…(*_*)
これに懲りて、今回はエアマットを購入し、
持参したので、はるかに改善されましたが、
やはり家にいるようにはいかない…
なんといっても、マットは人一人が寝転がれる
幅しかなく、寝返りを打ったらはみ出してしまう。
その窮屈さもアラフォーの身にはこたえる…
そして、最近のテントは大変性能が良いようですが、
結局は布1枚でしか遮られていません。
つまりは「野宿」なわけで。
あの日は日中猛暑だったのに、
夜は一気に気温が下がり、
夜中、肩が寒くて目がさめたほど。
加えて、今回は芝生サイトだったため、
木などテントを遮るものがない。
朝から日が照り、眩しく暑くて目がさめました^^;
まあ、そんなふうに自然を体感できるのも
キャンプの醍醐味と言えばそうなのですが、
つ、つらい…
隣のテントと近い
キャンプ場なので、当然他の人たちが近くに
テントを張っています。
寝る時以外はみな、外に出て
食事をしたりしているので、
プライバシーはありません。。
常にざわざわ、周囲を人が移動し、
子供が走り回り…
まあお互い様なのですが、なんとも落ち着かない。
人混みを避けて、自然の中にキャンプに
きたつもりが、むしろ人混みという…^^;
音楽をかけるのはどうにかしてくれないか…
なんか音楽が聞こえる…と思ったら、
隣のテントの人がスピーカーから
音楽を流していました。
そういうテントがいくつかありました。
なぜわざわざスピーカーで音楽を流すのか…
あれはマナー違反だと思う(*_*)
地元に、BBQのできる公園があるのですが、
そこでも大音量で音楽をかけている
グループがいたなあ…
BBQやキャンプには音楽がつきものなんでしょうか。
聞きたいなら、イヤホンで聞けばいいのに…
あるいは、ごくごく小さい音にするとか。
聞きたくもないラップを聞かされるのはたまらない^^;
音楽にかぎらず、音の問題は大きいもの。
テントは布1枚で、防音機能はありません。
朝、5時くらいから、隣の子どもたちが起き出し、
大きな声で騒ぎはじめて…
昨年のキャンプでは、夜11時近くになっても
子どもたちが騒いでいるところがありました。
なぜ周囲のことを考えて、静かにさせないのか…
キャンプに来て無礼講、
楽しくやりたいのかもしれませんが、
それならキャンプ場ではなく、
人が誰もいない山奥でキャンプをすればいいわけで…
うちの子達には周囲の迷惑にならないよう、
細かく注意していましたが、
だんだん馬鹿らしくなってきたのも事実^^;
「手ぶらキャンプ」は楽だが、場所が選べない
キャンプ場をよくよく観察してみると、
「良い場所」をしっかり確保している人たちがいます。
それは木陰だったり、他のテントから距離を置ける
奥まった場所だったり…
しかし、手ぶらプランの場合、
たいていテントは常設で、
「良い」とされる場所にはありません。
キャンプは「どこにテントを張るか」が最重要。
自分たちでテントを持参し、
好きな場所を確保するのが大切だと痛感しました。
しかし、せいぜい年1~2回の機会のために、
あの大きなテントを買う気になれず…
また、テントを上手に張る自信もない…
そうなると、やはりテントを常設している
キャンプ場を利用せざるを得なくなり、
不満の残るキャンプに…
なかなか難しいものです(*_*)
キャンプは安くない!?
キャンプに行く家族が多いのは、
「安上がり」という理由も大きいと思います。
たしかに、家族4人でホテルに泊まったら、
数万円はかかります。
一方、キャンプ場なら、数千円で済ますことが可能。
ただし、キャンプに行くには
とにかく道具がいります。
テントから寝具、椅子やテーブル、
調理道具などまで一式そろえたら、相当な金額に。
おまけに収納場所をとる…
一方、レンタルはレンタルで結構かかります。
キャンプ場でセットで借りるのは安くつきますが、
それでも今回約2万円した。
しかも、コンロや食材等の食事セットはなし、
完全な素泊まりコース。
2万円出せば、安いホテルなら
朝食付きで4人泊まれる。
だったら、空調もちゃんとついて、
ベッドもあるホテルの方が良い…と
思ってしまうのは、私が年だからでしょう^^;
では、快適性を追求したグランピングはというと、
これはもはや普通のホテルより高くつく。
キャンプというより、ホテルのワイルド版
と言った方が正しいものです。
本物のキャンプを楽しむにはスキルがない…
「自然を満喫」「ワイルドな体験」という
キャンプへの憧れがありましたが、
整備されたキャンプ場では、ちょっと違う感じ…
かといって、本当にワイルドなキャンプを
するには、スキルがなさすぎる。
アラフォーにはやはり快適なホテルがお似合いか…
2回めにして、早くも挫折を感じています^^;
まあしかし、結論を出すには早いかも。
キャンプ場も場所によっていろいろなので、
良さそうなところを探して行ってみようかと思います。