こんにちは。
4月から育休明けで復帰してきた後輩。
子供の病気でたびたび休み、早退遅刻。
なかなか出社がままならないようです。
大変ですね…
- 誰もが通る道です
- 1年目は仕事にならないのは、会社もわかっている
- 大丈夫、3年経てば確実に休みも呼び出しも減る
- 「咳と鼻水」のセットが出たら、即病院で薬をもらう
- ムリに保育園に行かせて悪化することは多い。さっさと休ませる
- 夜、窓を開けて寝ない
- 休日はできるかぎり人混みにいかない
誰もが通る道です
先日の朝、彼女に声をかけられました。
「micaさん(私)のお子さんのときは
どうでしたか?
こんなに休むことになるなんて、
思ってもみなかったんですが…」
…そうだよねえ。
お母さんと二人きりのときは、
赤ちゃんも病気にならないから、
想像もつかないけれど。
保育園に入ったとたん、病気のオンパレード…
「micaさんはじめ、
ママのみなさんが会社を休まないので、
私も大丈夫だろうと思ってたんですけど…」
うちの部署には私含め、先輩ママが
3人います。
たしかに最近はあまり休んでいないが、
それは子供が大きくなったから。
私も2人の子の保育園1年目は、
どちらも度々休んでいました。
www.hatarakuhahamica.com
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「やっぱりそうなんですね…。
まだ5月なのに、これから一体どうなるやら」
ため息をつく彼女に、
ワーママ10年目の先輩として、
できるアドバイスは以下のいくつか。
1年目は仕事にならないのは、会社もわかっている
何より心配なのは、
「こんなに休んで私、大丈夫だろうか」
「周りに白い目で見られてる?」
「クビになったらどうしよう…」
ということだと思います。
たしかに、子供が生まれるまでは、
休みをとるのは病気になったときくらい。
有給消化が義務付けられるほどですから、
会社員はよっぽどのことがないと休まない人が多数派。
それが、ワーママになったとたん、
毎週のように休み、早退、遅刻。
これまで取った有休の合計を、
復帰後1カ月で上回ってしまう勢い^^;
自分の立場に不安になる気持ちもわかります。
でも、それはワーママが誰も通る道。
だから、会社もわかってる。
1年目は仕事にならないのは織り込み済みです。
「心配する必要は全然ないよ。
周りももう慣れてるからね。
むしろ『お疲れ様、大変だね』と思ってるからね」
と励ましました。
大丈夫、3年経てば確実に休みも呼び出しも減る
「いつまでこの状態が続くのだろうか…」
という、先の見えない不安。
このために、せっかく復帰したのに
会社をやめてしまう人も少なくないように思います。
渦中にいるときは、この状態が永遠に続くような
気がしてしまうもの。
でも、私が自分自身の子、そして周囲の子たちを
見てきたかぎり、
頻繁に病気になるのは3歳くらいまで。
年少になると、休む回数もぐんと減ってきます。
成長して体力がつくのはもちろんのこと、
3年くらいで接する菌が一巡するのかな、と。
免疫ができるのだと思います。
また、一番大変なのは最初の1年。
とくに冬は、それはもう病気の嵐…
でも、1年を一度通すことで、
2年め、3年めと徐々に感染も減ってくる。
「まずはこの1年やりきれば、
来年からはだいぶラクになってくるよ。
必ずいつか休まなくなるから大丈夫!」
と伝えました。
「咳と鼻水」のセットが出たら、即病院で薬をもらう
子供の病気は「先手必勝」が鉄則。
鼻水が出始めたら、警戒警報。
そして、咳もセットになったら、速攻で
病院に連れていき、薬をもらうべし。
咳で喉がはれ、それが発熱につながることが
とても多いのです。
症状が重くなくても、熱があると
保育園では預かってもらえません。
「咳や鼻水くらいで病院に行くなんて…」
と躊躇していては命取り。
芽は小さいうちに摘んでおくのが、
悪化させないコツです。
うちの子たちは、親に似たのか
アレルギー的鼻炎があり、
しょっちゅう鼻が詰まったり咳が出たり。
ここ数年はアレルギー系の薬をずっと飲んでいます。
2週間に1回、薬をもらいに通院していますが、
おかげで発熱につながる病気にはならずに
済んでいます。
ムリに保育園に行かせて悪化することは多い。さっさと休ませる
これは上とつながりますが、
仮に熱がそれほどでなくても、
どうも体調が悪そうなら、ムリに保育園に行かせず
家でゆっくりさせるのも大切です。
保育園に行けば、子どもたちがたくさんいて、
いろんな菌がうようよしてる^^;
また、いくら慣れたところでも、家とは違って
気を使うし、活動することで疲れが出る。
それほど大したことがなかった病気が、
悪化してしまい、何日も休まなければ
ならなくなることも。
「ちょっと危ないな」というときに、
1日休みをとってしまうことで、
後々の大きなダメージを回避できるのです。
夜、窓を開けて寝ない
これはかかりつけの小児科医に、常々言われていること。
今ぐらいの季節、クーラーをかけるほどでは
ないけれど、閉め切ると暑い。
そんなとき、窓を開けて寝たくなりますが、
先生曰く
「夜の外気は絶対ダメ!」
風邪を引く原因だそうです。
娘がしょっちゅう熱を出していて、
病院通いが続いた時、
「まさか窓を開けて寝てないよね?」
と先生から指摘され、ぎくっ^^;
まさに開けて寝ておりました…
以来、先生の教えを忠実に守り、
今の季節もクーラーを入れ、窓は開けない
ようにしています。
それと、扇風機も直接当たらないように気をつけて。
休日はできるかぎり人混みにいかない
子供の体調が良くないときは、
とにかく人混みにいかないようにするのが肝心。
また、平日は慣れない保育園通いで
子供も疲れているので、
休日はあまり連れ回さないようにしたほうがいい。
小さいうちは、近くの公園に連れていき、
のんびり過ごすのがベスト。
・・・・
言えることとしては、こんなところでしょうか。
とはいえ、どんなに気をつけていても、
病気になるときはなる。
子供本人の体質や体力もあります。
ただ、成長とともに確実に強くなってくる
ことだけはたしか。
あとはそれを信じて、
この1年を乗り切ってくれれば…と祈っています。