働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

小1娘の個人面談でした~毎日5時に上がる連絡ミスの多い担任は、保育園のお迎えを急ぐイクメンだった!

昨日は下の娘の個人面談でした。

 

一昨日は息子の個人面談。

www.hatarakuhahamica.com

  

面談ラッシュもこれで一段落…

と思ったら、来月すぐに学校の保護者会が

ありますが^^;

 

さて、娘の面談内容はとくに問題なく。

「元気にがんばってますよ」

とのことでした。

兄と違い、そつのない女子なので、

まあうまくやっていくでしょう。

 

www.hatarakuhahamica.com

 

…それにしても。

担任は今年から他の区より転任してきた

男の先生なのですが、このW先生、

いまいちキャラクターがつかめない^^;

 

教師歴16年目と入学式の日に言っていたので、

40歳手前というところか。

 

ベテランで、しっかり授業をまわしている

印象ですが、

わりと連絡ミスが多くて。

 

1ヶ月前に渡された計算カード。

www.hatarakuhahamica.com

 

学年だよりには、週明けに記入して

持ってくるよう書かれていたのですが、

金曜日になっても渡されない。

他のクラスはとっくに渡されているのに。

 

同じクラスのママ友と、

「どうなってるんだ」と話していたところ、

翌日土曜日の運動会のときに渡された^^;

 

日にちがないため、大慌てで記入作業をするハメに。

(私は娘に自分で書かせたので、まあいいんですが)

その他、学年だよりに書かれているけれど、

W先生からはアナウンスのないことが多く、

「W先生、わりとうっかりミスの人?」

とママたちから言われていたのでした^^;

 

また、いつもせかせかしている感じで、

保護者会なども、時間より早くさっさと切り上げる。

保護者と立ち話をしている様子もあまりなく、

ちょっと取り付く島のない雰囲気。

 

子供の学童のお迎え時、しばしばW先生と

学校の近くですれ違うのです。

あちらは私の顔を覚えていないようで、

気づかないのですが。

 

せかせかと駅に向かって歩いていて、

それが毎回17時頃。

学校の先生というと長時間労働が当たり前で、

放課後の職員室には先生がたくさん残ってる。

そんななか、この時間帯にいつも帰るのは

大変珍しい…

 

娘に聞くと、

「そうだよ。W先生いつも5時に帰るんだよ」

と言う。

なぜ知っているかというと、

学童の窓からW先生が通るのをチェックしてるらしい。

…ちょっと小姑じゃないですか、あなた^^;

 

他の先生と親しくしているのも見かけないので、

職場にはあまりいたくない人なのか?^^;

「早く帰りたいから、連絡ミスが多いのかしらね」

と、ママたちと口さがなく噂してたのですが…

 

・・・・

今回の娘の面談も、あまり話すことがなく、

W先生もやはり早々に切り上げようとしてる。

そこで、

「先生、いつも5時に帰ってらっしゃいますね。

先生方のなかではとても早いですよね」

と、おばちゃんの図々しさで聞いてみました。

 

すると、W先生ははにかんで(あら、こんな笑顔する人なのね)、

「保育園のお迎えに行ってるんですよ」

とのこと。

 

「家が遠くて1時間はかかるので、

それでもお迎えは6時を過ぎてしまうんです。

そこから子どもたちをお風呂に入れるまでが

僕の仕事で」

 

なんと…先生、イクメンだったんですね!

パパが毎日お迎えとは、とても珍しい。

そして、とても素晴らしい。

 

一気にW先生の株が急上昇。

 よく知らずに勝手な噂話をして、

大変失礼しました。

(これだからおばちゃんは…だな^^;)

みなに話して名誉挽回しておきます!

 

・・・・

しかし、教員の長時間労働が問題になる中、

ひとりで働き方改革。

「他の先生方に助けていただきながら、

なんとかやっています」

とW先生。

 

「でも、先生はすることが膨大で、大変と聞きますが。

家に持ち帰ったりされてるんですか?」

と聞くと、

「いいえ、個人情報がからむので、持ち帰りはできません」

とのこと。

 

「この仕事は、やろうと思ったら際限がないんですよね。

明日の授業を完璧にしようと考えたら、

何時間でも残業することになってしまう。

そこは割り切ってやっていくようにしています」

 

ベテランだからこそできることなのでしょうが、

職員室には超ベテラン先生たちも遅くまで残ってる^^;

前の公開授業のとき、音楽の時間に別の先生が

ついていたのですが、

その間W先生は自席で子どもの様子を見ながらも、

丸付けなどせっせと筆を動かしていた。

寸暇を惜しんでいる感じがありました。

 

・・・・

家庭と仕事の両立…

その波はいよいよ男性にも来ているのですかね。

いや、もちろんすでに来ていたのですが、

40代より上の世代には、保育園の送りはしても

お迎えをするというパパはほとんど見かけません。

 

「共働き」といっても、基本的に育児家事を担うのは女性で、

「平等な分担」にはほど遠い…

 

そう思っていましたが、

私の会社にも、保育園の送り迎えを

担当しているという男性がいて。

彼は30代、「奥さんとはかっちり半分の分担です」

と言います。

 

W先生と言い、30代の男性は上の世代と、

ちょっと違う。

パパ会などをするのも30代以下の若いパパだし。


www.hatarakuhahamica.com

 

お迎えまでするパパは、まだまだ少数派。

けれども、確実にこれから増えていくだろうと思います。

私も30代で既婚の後輩男子に、

「子どもができたら、奥さんと半々でお迎えやりなよ。

時短できるよう、私から社長に掛け合ってあげるから」

と、いらぬお節介を言ってる^^;

 

でも彼も、

「僕もそうしたいと思ってるんですよね。

育児をするのは自分の世界も広がると思うので」

と言っていた。

 

そう、その通り。

育児は世界が広がるよ〜。長時間会社にいて、

PCの前に座ってたって、良い企画なんか浮かばないよ〜。

 

…こういう考えに賛同してくれるのも、

30代以下の男性だと思います。

40代以上の男性は、やっぱりまだまだ

会社組織の幻想に縛られる^^;

 

W先生の早帰りが、先生たちの長時間労働に

変化をもたらすことを祈っています。


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村