働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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「小1の壁」ついに到来⁉~娘の「学校がイヤ」「行きたくない」病

小1の娘は、兄とは違いしっかり者。

先日の保護者会でも、

「明るくて元気ですよ」と以外、

とくに何も言われず、

保育園と同じように卒なくこなしているだろうと

思っていましたが…

 

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先週から、

「学校でイヤなこといっぱいあるの」

「学校休みたくなっちゃった」

と言うようになり。。

 

勉強が難しいといったことではなく

(まだ小1の1学期なので…)

どうも友達関係でイヤなことがある様子。

 

たとえばどんなことが?と聞くと、

「名字で呼びつけにされるの」

とのこと。

 

これは後から他のお母さんに聞いたことですが、

1年生の間で、異性を名字で呼び捨てにするのが

流行っているらしく。

 

仮にわが家が山田とすると、

同じ保育園卒で同じクラスになった男の子が、

「私のこと、山田って呼ぶの」と。

 

「隣の席の男の子も、山田って言う。

それがすごくイヤなの」

 

うーむ…娘、繊細じゃのう^^;

 

・・・・

娘の保育園のクラスは、荒っぽい子が

あまりいない、聞き分けの良いクラスで、

園長先生からも「こんなクラスは珍しい」

「みんな良い子すぎて、逆に心配」

と言われるほどでした。

ママたちも常識のある人ばかりで、

だからこそ交友関係も続いているのですが。

 

小学校は人数も増え、いろんな子がいる…

そもそも、うちの区は下町で、

粗野な子も正直多い^^;

まあそれが公立の良さでもあり、

いろんな子と付き合うのは、社会に揉まれる

ことになるとも思うのですが…

 

いかんせん、娘は温室育ち^^;

カルチャーショックが大きかったようだなあ。。

 

他にも、同じクラスの女の子が、

「山田ちゃんって呼ぶの」と。

 

山田ちゃんって…業界人じゃないんだから^^;

逆に新しいかも。

が、笑ってしまうのは大人ばかりで、

本人は「下の名前で呼んでって言ってるのに、

呼んでくれない…」と、いたく傷ついている様子。

 

・・・・

保育園ではみなと仲良くし、

中立の立場で頼られていた娘。

それが自信にもつながっていたようです。

 

しかし、小学校ではその関係性は解体され、

ゼロから自分の立場を築かないといけない。

 

持ち前のええかっこしいで(苦笑)

学校では明るく元気に振る舞っているものの、

気持ち的には無理をしているよう…

娘にとっての「小1の壁」到来、でしょうか。

 

日曜日、保育園時代の友達が

たくさん遊びにきて、

久しぶりに気心の知れた子たちのワイワイでき、

とても楽しかった様子。

 

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その反動か、夜寝るとき

「学校行きたくない」と泣き出してしまった…

しばらくパパになぐさめられ、

文字通り泣き寝入り。

翌朝、腫れぼったい目で起きてきました。

 

朝も「行きたくない~」とグズグズしていましたが、

それでも出かけていったので、

まあとりあえず大丈夫でしょう。

 

学校生活の疲れも出てきているのだと思います。

ちょうどよいタイミングで夏休みが来るものです。

 

・・・・

娘にとっては大きな壁かもしれませんが、

これは生きていくうえで必ず通る道。

がんばって自分で折り合いをつけていくしか

ないだろうと思います。

 

「そんなふうに呼ばないでって言ってみたら?」

と言うと、

「そう言っても、変えてくれないんだもん」

と娘。

 

「だったら、あなたも呼びつけにすればいいじゃない」

と、武闘派の母が言えば^^;

「そんなふうにやり返すのはイヤ」

と、穏健派の娘が言う。

 

「お母さんだって、小学生のとき、

男子から名字で呼びつけにされてたよ」

「名字のちゃん付けも、よくあることだよ」

と話をすると、少し慰められた様子。

 

 

そもそも、小学校に上る前、

「これからは、先生に下の名前じゃなく、

『山田さん』って呼ばれるんだよ」

と言うと、

「そんなのやだー」

と言っていた娘。

 

下の名前を、ちゃん付けで呼ばれることが、

彼女にとっては親しみ、友情の証のようで…

「そういうことじゃないんだよ」

と話しても、なかなか納得してくれない^^;

 

・・・・

それにしても、「イヤになっちゃった」気分に

左右されてしまうのは、やはり女子だな~と思う。

 

基本的に、男子には「気分」なんてものは、ない^^;

気分を言語化し、認識する回路がないというか。

「なんかイヤだな~」と感じることはあったとしても、

すぐに目の前の他のことに気をとられ…そして忘れる(苦笑)

 

今回の娘の件はまだまだ序の口なのでしょう。

4年生ともなると、女子は相当いろいろあるようだし、

娘もメンタルが強くなってくれるといいなと思いますが…

 

「言ってほしいなら、お母さんすぐに

先生に言いに行くよ」

と言うと、

「それはまだいい」という娘。

 

常日頃、子どもたちには

「もしあんたたちがいじめとかにあったら、

お母さんにすぐ言いなさい。

お母さんが先生に言いつけて、相手のおうちにも

話をつけに行くからね」

と宣言しているので^^;

 

血の気の多い母が出張ってこないよう、

学校のことは自分で解決しようと思う様子。

 

先日、学校の友達関係で珍しく息子がこぼしたとき、

「じゃあお母さん、明日にでも先生に話しに行こうか」

と前のめりに言ったら、

「いや、それはまだいいでしょう」

と息子に断られてしまった^^;

 

でもね~、親はいつだって子どもの味方だし、

いつだって子どもを全力で守りますよ。

娘のことも、もしもっと深刻な事態になったら、

速攻で動くつもり。

まあおそらく、そうなる前に収束するでしょう。

 

子どもは親が思うよりしっかりしていて、

なかなか親の出番は回ってこないものなのです。

でも、「いざとなったらお母さん(お父さん)が

助けてくれる」という気持ちが、

きっと子どもの力になっていると思っています。


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