働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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高学年になっても、読み聞かせにずっと使えるオススメ本とは?:「50話」「101話」など短いお話がたくさん入った本

先月の公文の個人面談。

「高学年になっても、本の読み聞かせを

続けてください」

と先生に言われました。

 

www.hatarakuhahamica.com

 

 

絵本だと物足りなく、児童書だと長過ぎる…

どんな本を読み聞かせたらいいか…

もちろん絵本でもいいのですが、

さすがに高学年ともなれば、

園児が読むような絵本では物足りなくなる。

(うちの幼稚な小4男子はそれでも喜びますが^^;)

 

小さい頃と違い、同じ本を毎晩…という

繰り返しはさせてくれない^^;飽きますので。

勢い、小学生を満足させるには、

絵本だったら何十冊も揃えてないといけなくなる。

 

また、ある程度文章の長い、しっかりとした

ストーリーのものを読み聞かせたい、という

こちらの思惑もあります。

 

かといって、文章たっぷりの絵本というのも、

読むほうがなかなか大変なのです。

「注文の多い料理店」や「手ぶくろを買いに」など、

古典的名作も絵本になっていますが、

読み聞かせすると、何十分もかかる…^^;

 

疲れるし、子どもも集中力切れる。

ただでさえ早く寝かしつけたい夜に、時間かかりすぎ…

年に数回、たっぷり時間があるときでお願いしたい。。

 

同様に、「おしりたんてい」「かいけつゾロリ」

などの低学年向け児童書も、

読み聞かせるとなったら長時間…

 

「じゃあ1章までね」と言うと、

「最後まで読んで!」と子どもは納得しない^^;

まあそれはそうでしょうなあ…

 

ショートストーリーを集めた本なら、1話が短い

そんな中、わが家で非常に重宝しているのは、

こういう本です。

 

 f:id:usacomam:20190712182443j:plain

 

短いお話がたくさん入っている本。

何が良いかというと、とにかく物語の数があること。

「今日はこれ読んで」と子どもが選べる。

たくさんあるから、どれを読んでもらったか、

本人もあまり覚えていない^^;

ゆえに新鮮味がある。

 

まあ、それでも何回も読まされるお気に入りの

物語はあるんですが。

ストーリーにそれなりの長さがあるので、

完全に覚えているわけではなく、

たびたび読み聞かせても飽きないのでしょう。

 

さらに、物語がたくさん入っているということは、

1つが短いということでもあります。

これらの本は、短いものでは2~3分。

(この場合、もう2話くらい読まされます^^;)

だいたい1話あたり5~10分くらい。

読み聞かせとして、ちょうどいい時間。

 

中身はこんな感じ。

 

 f:id:usacomam:20190712182704j:plain

 

ちなみに、1日1話ということで365話入った本もありますが、

こちらは買っていません。

というのも、365話もあると、本がだいぶ分厚く、

寝転がって読み聞かせするには重い…

 

「まんが日本むかしばなし101」は秀作

また、これだけのボリュームを収めるために、

1ページに小さな活字で書かれているものが多く、

老眼の始まった目にはツライ(*_*)

また、子どもが自分で読むにも、ちょっと字が小さい。

 

50話や101話程度であれば、活字もそれなりのサイズ、

重すぎない。(それでも結構重いですが^^;)

適度にイラストも入ってくる。

 

なかでも、「まんが日本昔ばなし101」は秀作です。

決定版 まんが日本昔ばなし101 (決定版101シリーズ)

決定版 まんが日本昔ばなし101 (決定版101シリーズ)

 

 

みなさんご存知の、あのアニメを文章にしたものですが、

アニメ画像が挿し絵になっていて、

「あ、これ見たことある!」と親が懐かしい^^

 

なかなかよく練られた、リズムの良い文章で、

読んでいるほうも飽きない。

 

文章の長さもちょうどいい。

約10分のアニメを再現したら、

このくらいのボリュームになるのでしょう。

 

息子が「読んで」と持ってくるのは、

たいていこの本。

101話あるので、まだ全部読み終わっていない。

(繰り返し読んでいる話が多いので)

 

この本を買ったのが、4年ほど前。

その間、娘も息子も見なくなって、処分した本も多いですが、

この本はずっと現役。

娘が小学生になり、ますますよく読むようになりました。

 

1冊で何回も楽しめる

旅行に持っていくこともあります。

ちょっと重たいですが、これ1冊で何回も

読み聞かせできる。

 

ちなみに、旅行に本持参っていいですよ。

宿泊先で、子どもはすぐに飽きるものです。

そんなとき、本を読んであげるだけで、

わりと間が保てます。

親がゆっくりできないのはつらいですが^^;

テレビやゲームばかりにさせずに済みます。

 

その他、イソップ物語も良いです。

読み聞かせイソップ50話

読み聞かせイソップ50話

 

 

こちらは見開き完結、文字も少なめ。

小さい子にも最適です。

イソップは人生訓的なお話が多く、

大人が読んでもためになる。(北風と太陽とか)

たまに「ん?ちょっと強引?」という話もありますが^^;

 

 

伝記も良いです。

伝記ものがたり101話 (「おやすみなさい」のお話集)

伝記ものがたり101話 (「おやすみなさい」のお話集)

 

 

子どもにはぜひ伝記を読ませるべきと、

教育の専門家から教えられました。

 

最近は、伝記はマンガだったり、

ラノベ風の挿し絵のものだったり、

親しみやすい本がたくさん出ていますが、

全部揃えると場所もとり、お金もかかる。

 

また、人一人の一生分を長々読むのは、

その人に興味がないかぎり、ちょっと退屈^^;

この伝記本は簡潔にまとめられているので、

いろんな偉人の話をダイジェスト的にたくさん読めてグッド。

 

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