明日から旅行に行くため、
本日参議院選挙の期日前投票に行ってきました。
選挙には必ず子供を連れていくようにしています。
投票という形で政治に参加するのは、
社会人としての重要な責務。
私自身、政治にはまったく疎く、
特別な意見を言えるわけでもないのですが、
毎日一生懸命働いて納めている税金を
有効に活用してもらわないと困る。
任せたい政党に政権を取ってほしいと思っています。
…しかし、投票率、本当に低いですよね^^;
今回も50%を切るのだろうか…
会社の若い子も、「選挙行ってません」という子が多い。
もちろん、ちゃんと行くようにおばさんは説教しますが^^;
選挙の意味を、子供はよくわかっていないと思います。
それでも、「せんきょ」「とうひょう」という単語を、
子供の無意識に刷り込んでおきたい。
親が当たり前に投票に行く姿を見せ、大人になったとき、
「選挙に行かなければ」と自然に思うようにさせたい。
・・・・
私は白紙投票も多いのですが、それもひとつの意見表明。
何も書かずに投票用紙をたたもうとする私に、
「誰か書かないの?」と聞く子供たち。
「票を入れたいと思う人がいなかったら、
何も書かないでもいいんだよ」と教えました。
「せっかくだから、この中から誰か書けば?」
と、候補者一覧を指差す息子^^;
定食メニューじゃないんだからさ…
そういう気軽な気持ちで、選んではいけないのだ
ということも教えておきました。
どこまで理解できてるかはわかりませんが…
政党名はしっかり書きました。
党一覧を見ながら、
「いろんな党があるけど、お母さんがいいと
思っているのはこの党だよ」と教えつつ。
(もちろん、この党が良いと子供に刷り込んだりはしませんよ!
私は父親に、自民党が一番の党だと刷り込まれて育ちましたがね^^;)
投票用紙を投票箱に入れるのは、
娘にやってもらいましたよ。
子供にやらせる分にはおとがめなしです^^
ちょっとおもしろさを感じた様子。よしよし。
・・・・
それにしても、ちょっと驚いたのは娘の発言。
「W先生がね、選挙には行かなくてもいいって言ってたよ」と。
W先生とは、娘の学校の担任。
イクメンで、授業への取り組みもレベルが高く、
「なかなか良い先生だ」と思っていたのですが…
ええ~??
そういう政治的な発言、学校の先生でアリなの~⁉
というか、そういう個人的な思想を小学生に
吹き込むのはやめてほしいと、ちょっと怒り(-_-;)
たしかに、「選挙に行かない権利」もあるかもしれない。
けれども、それは個人の考えでしょう…
公立学校の先生が児童に教えるには、ちょっと不適切では?
W先生、高学年の公民の授業とかでは、
政治の仕組みをどんなふうに教えるんだろう…
先生がどんな思想を持っていようが自由ですが、
学校ではニュートラルに事実のみを教えてほしい。
娘には、
「それは先生がそう考えているだけだから。
いろんな考えの人がいるけど、
選挙には必ず行かないといけないんだよ」
と教えておきました。
しかし、娘は「そうなの~?」と半信半疑。
それだけ学校の先生の影響力は大きいんだから、
めったな発言しないでよ…
この一件で、W先生の評価はうなぎ下がり(*_*)
というか、今後そうした発言をまたしないか、
要注意だな…