先日の出張、無事に終了しました。
スーツケースも無事に戻ってきた^^;
返送料は約2000円でした。
夫には「高い撮影旅行だったな!」
と言われました…いやはや。
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さて。
一学期にした、小学校の体力テストの結果が
出てきました。
Aをトップに、Eまでの5段階。
小1娘の結果は…堂々のE判定!
体を動かすのが好きだから、
けっこう運動はできるかなと思っていたけれど、
それとこれとはまた別のようですね。
まあ1年生だし、シャトルランとか、
やり方がよくわからなかっただろう。
また来年には違ってくるかと思います。
そして、小4息子のほうは…
毎年安定のD判定^^;
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息子は運動が苦手です。
まあ、かっこのいいものじゃないですよね。
男子はとくに、足が速かったりサッカーがうまかったり、
運動神経の良い子に人気が集まります。
でも、運動が苦手なのが息子なのだし、
それはそれで仕方ないじゃないですか。
そもそも、苦手にあまりスポットライトをあてません。
苦手なことなんてどうでもいいから、
とにかく得意なことを見つけるべし。
そして、その得意なことで勝負すればいい…
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大人になって思うのは、
世の中には自己肯定感の低い人が
とても多いということ。
自分で言うのもなんですが、
私はかなり自己肯定感が高いです。
めったなことでくじけないし、
社内でもメンタル強者と言われてる^^;
それはどうしてかというと、
決して私が才能豊かとか、能力が高いとか
いうことではありません。
翻って思うのは、私は子供の頃、
親から否定されたことがほとんどないのです。
運動が苦手なのを、
「どうしてできないんだ」
「ちゃんとできるようになれ」
と言われたこともない。
「〇〇ちゃんはできるのに」
と、他の人の比べられたこともない。
運動神経が鈍いということを、
取り沙汰されること自体なかった。
勉強にしても、小学校時代、
国語以外はすべて三段階評価で「普通」でした。
(体育は「がんばろう」だった^^;)
国語だけは「良い」だったので、
自分はすごく国語が得意なのだと思い込んでいた。
しかし、大人になって知ったのですが、
義務教育で「良い」をもらうのは当たり前、
だそうですね。
「良い」が少ないと、「どうして少ないの」と
親に責められる子もいるようで。
私は親から、そうしたことを一切言われなかったのです。
そう、自分のことで、「どうして○○できないの」
と親から責められたことは、本当に記憶にない。
決してうちは素晴らしい家庭ではなく、
むしろ毒家族だったのですが^^;
できないこと、苦手なことを否定されなかったのは、
親に感謝していることです。
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私の自己肯定感の高さ、メンタルの強さは、
おそらくここから来ているのだろうと思います。
親から否定された記憶がないから、
ダメなところはたくさんあっても、
根本的に自分を信じていられるのだろうと。
否定しないというだけで、
それは肯定のメッセージなのだと思います。
「そのままのあなたでいいんじゃない」
というメッセージ。
どんなに高いスキルを身につけても、
自己肯定感が低いと、
社会に出たとき、その弱肉強食の世界で
メンタルをやられてしまいます。
20年仕事をしてきて思うのは、
メンタルの強さこそ長く働いていくために
重要なこと。
…息子の運動神経の悪さはたしかに残念ですが^^;
まあそこは重要ポイントじゃない。
私が子供に何より与えたいのは、
運動ができることでも勉強ができることでもなく、
自己肯定感。
それさえあれば、大人になっても、
なんとかやっていけるだろうと思うのです。