働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

平日に会社を休む効用~「したいことをする」完全オフの日を、有休消化で月1確保

大ポカをやらかした、9月の関西出張。

 

www.hatarakuhahamica.com

 

休日にかかっていたので、

2日分の振替休日を金曜と月曜にとり、

先の週末は4連休となりました。

 

7月から9月にかけて、

近年まれにみる忙しさで、

年のせいもあるけれど疲れ切っていました。

(だからこそのスーツケース事件…)

 

ようやく諸々の仕事が片づき、

一息つきたい…

そのタイミングでの振替休日でした。

 

金曜日と月曜日。

当然、子供たちは学校に行っている。

考えてみると、完全にオフでひとり家にいるのは、

めったにないことかも。

 

普通の休日には、子供たちがいるから、

その相手でむしろオン状態^^;

平日休むとしても、たいてい子供の病気や行事。

自分のことで休むとしたら、病気になったときくらい。

病気なので、自由な時間とは言えない。

 

今年から在宅勤務を時々しているけれど、

家にいるとは言っても仕事をするので…

 

完全なオフの日。

これは新鮮、うれしい…!!

 

・・・・

疲れをとるための休日なのだから、

買い物などで人混みにいくことはしたくない。

とにかく家でゆっくり過ごそう。

 

まずは、たまっていた本を読み。

 

ずっと観たかった映画をAmazonプライムで。

(レンタル屋に行くのさえ省きたい^^;)

大好きな女優、ケイト・ブランシェット主演の

「ブルージャスミン」。

 

 

数年前の映画ですが、子供と観る内容ではなく^^;

ひとりで観る機会がなかなか持てなかった。

この休日の最大の目的でした。

 

ウディ・アレン作品らしい皮肉とペーソス満載の良作。

オスカーをとったケイトの演技はリアルですごかった。

 

・・・・

普段なかなかできない、

家に長時間いるからこその家事もしました。

 

カーテンの洗濯。

カーテンって、レールから外し、フックも外し、

洗った後はフックをつけ直してレールにかけ直して…と、

すごく面倒ですよね(*_*)

 

汚れが気になっていたけれど、

普段の休日はただでさえやることが多く、

なかなか手が回らず。

ようやく懸念事項を消せました。

 

f:id:usacomam:20191008235654j:plain

(すっきりきれいになったカーテン。裾が猫の毛だらけだった^^;)

 

鍋や調理道具を重曹で煮洗い。

 

f:id:usacomam:20191008235730j:plain

 

お玉やザルなど、次々と交替で投入。

これも時間がないとできないな~

 

あとは、

「いつもはゆっくり遊んであげられないから、

猫と遊ぼう」と思っていたけど、

日中お猫様はほとんど寝ているという…^^;

 

 

子供の学童お迎えやスーパーに買い物に行くくらいで、

外出という外出はせずに家にこもっていましたが、

想像以上にリフレッシュできたのでした。

 

働いていると、「家でゆっくりする」ということが、

実はとても贅沢なことだったりする。

家にいる時間が短いし、いるときはあれやこれや

バタバタしてる。

 

猫じゃないけど、「自分の縄張り」で

のんびり過ごすのは、心身の回復に重要なことのよう。

 

・・・・

「自分のしたいこと」をする、完全オフの日。

これって、もっと積極的に撮るべきなのでは?と思いました。

 

折しも、有給消化が義務化された昨今。

5日といわず、全有休を消化したい!いやするべき。

 

有給というと、「病気や突発的な用事のときにとるもの」

という認識でしたが、

本来は労働者に与えられた、自由に休む権利なのですよね。

会社は有休所得の理由を聞いてはいけないくらいだし。

 

休日に読んだ、こちらの本。

 

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (青春新書インテリジェンス)

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (青春新書インテリジェンス)

 

 

ドイツでは、有休はほとんどの人が完全消化するそうで。

何週間も続けて休むことも多いらしいです。

「当然の権利」だし、働くことよりも

オフの時間の方が重要という考え方。

 

外国だから、日本とは違う…とは流せない。

世界的に見て、日本だけが特殊なのかもしれない。

休日への考え方が、もう古いのかもしれない。

 

長期のバカンスをとるイタリア人と

仕事をしたときにも感じたこと。

 

www.hatarakuhahamica.com

 

もっと自分の時間を大切にしなければ。

そのために働いているのだから。

 

・・・・

平日オフの日、すっかり味をしめました。

これからは月1回ペースで、

有休をとろうかと思っています。

 

それでも年12回、全然消化できないだろう。

子供も大きくなり、病気になることも減っているし、

自分もそもそもめったに病気にならない。

 

休む日は、何をしてもいいことにする。

家事をするもよし、しないもよし。

家でAmazonプライムを観るもよし、映画館に行くもよし。

なんなら、家でゴロゴロ惰眠をむさぼるもよし…

 

貧乏性のせいか、どうも休日も

「あれをしよう、これをしよう」と計画してしまう^^;

 

夫に、

「予定を決めたら休みじゃない。

気の向くままに過ごすもんだ」

と言われて、ハッとしました。

 

気の向くままに、その時々にしたいことをする…

気の向くままに過ごせない日々を送る

アラフォー・ワーキングマザーにこそ、

大切なことかもしれません。


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村