働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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平日に会社を休む効用~「したいことをする」完全オフの日を、有休消化で月1確保

大ポカをやらかした、9月の関西出張。

 

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休日にかかっていたので、

2日分の振替休日を金曜と月曜にとり、

先の週末は4連休となりました。

 

7月から9月にかけて、

近年まれにみる忙しさで、

年のせいもあるけれど疲れ切っていました。

(だからこそのスーツケース事件…)

 

ようやく諸々の仕事が片づき、

一息つきたい…

そのタイミングでの振替休日でした。

 

金曜日と月曜日。

当然、子供たちは学校に行っている。

考えてみると、完全にオフでひとり家にいるのは、

めったにないことかも。

 

普通の休日には、子供たちがいるから、

その相手でむしろオン状態^^;

平日休むとしても、たいてい子供の病気や行事。

自分のことで休むとしたら、病気になったときくらい。

病気なので、自由な時間とは言えない。

 

今年から在宅勤務を時々しているけれど、

家にいるとは言っても仕事をするので…

 

完全なオフの日。

これは新鮮、うれしい…!!

 

・・・・

疲れをとるための休日なのだから、

買い物などで人混みにいくことはしたくない。

とにかく家でゆっくり過ごそう。

 

まずは、たまっていた本を読み。

 

ずっと観たかった映画をAmazonプライムで。

(レンタル屋に行くのさえ省きたい^^;)

大好きな女優、ケイト・ブランシェット主演の

「ブルージャスミン」。

 

 

数年前の映画ですが、子供と観る内容ではなく^^;

ひとりで観る機会がなかなか持てなかった。

この休日の最大の目的でした。

 

ウディ・アレン作品らしい皮肉とペーソス満載の良作。

オスカーをとったケイトの演技はリアルですごかった。

 

・・・・

普段なかなかできない、

家に長時間いるからこその家事もしました。

 

カーテンの洗濯。

カーテンって、レールから外し、フックも外し、

洗った後はフックをつけ直してレールにかけ直して…と、

すごく面倒ですよね(*_*)

 

汚れが気になっていたけれど、

普段の休日はただでさえやることが多く、

なかなか手が回らず。

ようやく懸念事項を消せました。

 

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(すっきりきれいになったカーテン。裾が猫の毛だらけだった^^;)

 

鍋や調理道具を重曹で煮洗い。

 

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お玉やザルなど、次々と交替で投入。

これも時間がないとできないな~

 

あとは、

「いつもはゆっくり遊んであげられないから、

猫と遊ぼう」と思っていたけど、

日中お猫様はほとんど寝ているという…^^;

 

 

子供の学童お迎えやスーパーに買い物に行くくらいで、

外出という外出はせずに家にこもっていましたが、

想像以上にリフレッシュできたのでした。

 

働いていると、「家でゆっくりする」ということが、

実はとても贅沢なことだったりする。

家にいる時間が短いし、いるときはあれやこれや

バタバタしてる。

 

猫じゃないけど、「自分の縄張り」で

のんびり過ごすのは、心身の回復に重要なことのよう。

 

・・・・

「自分のしたいこと」をする、完全オフの日。

これって、もっと積極的に撮るべきなのでは?と思いました。

 

折しも、有給消化が義務化された昨今。

5日といわず、全有休を消化したい!いやするべき。

 

有給というと、「病気や突発的な用事のときにとるもの」

という認識でしたが、

本来は労働者に与えられた、自由に休む権利なのですよね。

会社は有休所得の理由を聞いてはいけないくらいだし。

 

休日に読んだ、こちらの本。

 

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (青春新書インテリジェンス)

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (青春新書インテリジェンス)

 

 

ドイツでは、有休はほとんどの人が完全消化するそうで。

何週間も続けて休むことも多いらしいです。

「当然の権利」だし、働くことよりも

オフの時間の方が重要という考え方。

 

外国だから、日本とは違う…とは流せない。

世界的に見て、日本だけが特殊なのかもしれない。

休日への考え方が、もう古いのかもしれない。

 

長期のバカンスをとるイタリア人と

仕事をしたときにも感じたこと。

 

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もっと自分の時間を大切にしなければ。

そのために働いているのだから。

 

・・・・

平日オフの日、すっかり味をしめました。

これからは月1回ペースで、

有休をとろうかと思っています。

 

それでも年12回、全然消化できないだろう。

子供も大きくなり、病気になることも減っているし、

自分もそもそもめったに病気にならない。

 

休む日は、何をしてもいいことにする。

家事をするもよし、しないもよし。

家でAmazonプライムを観るもよし、映画館に行くもよし。

なんなら、家でゴロゴロ惰眠をむさぼるもよし…

 

貧乏性のせいか、どうも休日も

「あれをしよう、これをしよう」と計画してしまう^^;

 

夫に、

「予定を決めたら休みじゃない。

気の向くままに過ごすもんだ」

と言われて、ハッとしました。

 

気の向くままに、その時々にしたいことをする…

気の向くままに過ごせない日々を送る

アラフォー・ワーキングマザーにこそ、

大切なことかもしれません。


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