働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【臨時休校1ヵ月半】子供たちは退屈してないのに驚き…どこに行けなくても「親と一緒なら幸せ」なのが子供

3月から始まった臨時休校も、

早いものなのか、ようやくなのか…

1ヵ月半が経ちました。

 

上の息子はその間、数えるほどしか

友達と遊んでおらず、

下の娘も今月からは学童に行っていない。

 

いいかげん退屈し、ストレスも

たまっているかな…と思いきや。

 

「全然退屈してないよ」

「毎日楽しい」

「ずっと休みたい!」

 

なんとびっくり…

子供たちからは、臨時休校全肯定の発言が^^;

 

まあ学校はやることいっぱいで

疲れるしね…

家にいれば、何にも縛られず自由だし、

いつもより長い時間、ゲームをしたり

テレビをみたりできる。

好きなときにゴロゴロできるし。

誰に気兼ねする必要もない。

 

…でも、その一番の理由は、

親、とくに私がずっと家にいるから。

 

子供を保育園や学童に預け、

働いてきた私が、

今回あらためて気づかされたのは、

子供は親と一緒にいるときが

何より楽しいし、幸せであり、

充足しているということ。

 

家は、親が、家族がいるからこその

楽しいわが家であって。

 

もうだいぶ大きいので、

ずっと一緒に遊んだりするわけではない。

けれども、ただそばにいて、

見守っているだけで、子供は安心していられる。

その安心空間の中で、

のびのびと好きなことができる。

 

…保育園や学童に預けてきたことを、

後悔するわけではないけれど。

(当時は精一杯の選択だった)

今からでも遅くない。

もっと子供と一緒にいる時間を大切にしよう。

そう思わされています。

 

・・・・

毎週掃除に通ってもらっている

シルバーさん。

 

 

この状況の中も、濃厚接触しないよう

気をつけて(掃除時間中は子供を連れて散歩に)

通い続けてもらっているのですが。

 

来訪時に顔を合わせると、

「親子の親密な交流があっていいですね」

と言われます。

 

シルバーさん、他にもわが家のような

共働き家庭に通っており、

そのうちの一軒は小学生の男の子が

いるお宅で、夕食を作りに行っています。

 

「そちらのお宅もここ最近は、

在宅勤務でママかパパのどちらかが

ずっと家にいるんです。

だから、ぼうやがとっても嬉しそうで。

いつも以上に楽しそうにしていますよ」

 

…そうなんですよね。

親がいるだけで、子供は嬉しいのです。

それは決して、小さい子だけでなく、

小学校高学年やおそらく中学生でも。

 

ディズニーランドにも旅行にも行けない。

外出といったら、せいぜい近くの

公園なのだけれど。

 

子供にはそれで十分なのです。

それどころか、公園が最高に楽しい

場所なのです。

 

わが家もここ最近は、

日課の散歩がてら公園に寄っています。

緊急事態宣言以降、在宅勤務の人が増えたせいか、

パパと一緒に来ている子供の姿が

目立つようになりました。

 

パパと元気にキャッチボールをしたり。

子供たちはなんだかとても楽しそうなんです。

 

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公園に人が多すぎて、

ちょっと過密じゃないかと気になりますが…^^;

それは置いておいて、この光景は心温まるものです。

 

・・・・

普段、私達はあまりに

「大人ファースト」になりすぎ、

子供を犠牲にしている部分が大きいな、

と思います。

 

先のシルバーさんは実は牧師さんで、

とても徳が高い方なのですが。

ふとした世間話のとき、

最近の働き方改革について言われたことが、

ずっと頭から離れません。

 

「働き方改革と言うけれど、

子供のための働き方改革でなければ。

早く仕事を終えて、子供と一緒にいる

時間を長くしてあげてほしいですね」

 

彼女はあくまで世間一般のこととして

口にしたのだけれど、

私の心にはぐさりと刺さり…

 

そうなのだ。

私の働き方改革は、結局自分のための

働き方改革だった。

 

子供と一緒にいられる時間は限られている。

もっと「子供ファースト」に

生きていかなければならない…

 

それは決して、子供にお金をかけるとか、

自分を犠牲にして手をかける、という意味ではなく。

 

「子供の時間」に、もっと合わせるということ。

子供は効率的な時間の使い方など望んでいない。

大人の都合で急かしたりするのではなく、

子供の時間に合わせて、大人がゆったり生きる。

 

もちろん、いつでもそれが可能なわけではない。

ときに親のペースで動いてもらわないと

いけないときもあるし、

ダラダラではなく規律を持って、

子供たちには日々を過ごさせる必要もある。

 

でも、これまでは大人の都合を

優先するのが普通だった。

それを、子供ファーストへ意識転換する。

 

…先日の記事にも書いたように、

子供と密に過ごせる時間は、

本当に後少し。

 

 

後悔しないように、

時間の使い方を変えていきたいと思います。


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