働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【コロナ後家計】収入半減しても大丈夫なのは、結婚20年「生活レベル」をほとんど上げていないから

コロナ後の収入減が、

にわかに現実味を帯びてきました(*_*)

 

 

会社から実際に減俸を言い渡された

わけではないけれど、

気が早いたちなので^^;

どれだけ収入減になっても大丈夫か、

あれこれ試算しています。

 

結果…仮に月収が半減しても、

なんとかやっていけそうとわかりました。

 

もちろん、旅行や外食、夫と私の小遣い、

子供たちの習い事を減らすことには

なりますが。

生活に困窮するということはまずなさそう。

 

その理由は…結婚以来約20年、

「生活レベル」をほとんど上げていないから。

 

我々が結婚したのは、夫28歳、

私24歳のとき。

私は新卒で就職し、まだ2年目。

夫も浪人・留年のため^^;就職4年目。

お互いに収入が「底値」の頃でした。

 

そのくせ、1年後にマンションを買った^^;

とはいえ、収入が少ないため、

2人で住宅ローンを借りても、

購入できる価格の住まいは限られる。

 

でも、それはある不動産の専門家に、

「若く、収入の低いときに家を買えば、

あとは収入が上がっていくので、返済が楽になる」

と聞いたから。

実際に、収入は少しずつ上がっていき、

同時に返済もどんどん楽になりました。

 

もとより、生活を圧迫するようなローンは

組んでいなかったけれど、

貯金に回せる額が増えた。

それでせっせと繰り上げ返済し、

10年後に買い替えをしたときにはプラスが出て、

今の住まいのローンを大幅に抑えることができた。

 

・・・・

 今の住まいは、以前住んでいた部屋と

同じマンション内での買い替えです。

 

 

つまり、住んでいる場所は20年近く、

ずっと変わらないということ。

 

私の住む区はいわゆる城北地区で、

物価や地価が非常に安くて有名^^;

私は不動産屋に貼り出されてる、

賃貸や売却物件情報を見るのが好きなんですが。

この地域なら3万円台から借りられます。

(これを見て、「いざとなっても暮らしていける」

といつも安心しています^^;)

 

とくに縁のあった地域ではなく、

単に会社から近くて、我々の収入で買える

マンションだったから選んだだけなのですが。

 

多くの人が住みたがるような憧れの街ではない。

けれども、住めば都。良いところはたくさんある。

 

なんといっても、物価が安い。

商店街が活発で、住民の目も肥えており、

食材でも安くて質のよいものが売られている。

この地域に住んでいる限り、

生活に困ることはなさそうと思っています^^

 

当然、ここに住み始めた20年前と比べ、

夫も私も収入が上がりました。

けれども、じゃあもっと「聞こえのいい」区や、

ハイレベルなマンションに引っ越そうか、というと、

そういうところにお金を使おうという発想が

全くない夫婦で^^;「名より実をとる」のです。

 

・・・・

「収入が上がったのだから、それに合った生活を」

とは全然考えない。

 

車もずっと持っていません。

都心に近いわりに物価が安い、というのが

私の住む地域の売り^^;

電車でどこにでも行けるのに、

毎月何万円も車のために出費するなんて。

必要なときはレンタカーで十分。

 

私の持ち物も高いものはない。

ブランド品には興味がない。

バッグも靴も、壊れない頑丈なものという発想^^;

洋服も、近頃はユニクロばかり。

 

 

子供の服も、ほぼ100%ユニクロです。

(以前はマザウェイズも利用していたが、

残念ながら倒産してしまったので…)

 

化粧品も、子供が生まれてからは

むしろどんどん安い方に流れている^^;

 

毎月の夫と私の小遣いも、

子供ができてから結構減らし、

20年前の方がずっと多い。

 

・・・・

生活レベルを上げなかった分は、

貯蓄に回せた。

 

今の住まい購入から8年たちますが、

繰り上げ返済用に毎月結構な額を貯蓄しているので、

いざとなれば片方のローンを一括返済して

しまおうと思います。

(わが家は夫と私半々でローンを組んでいる)

 

そうしたら、毎月のローン返済は半分になります。

この額はかなり大きい。

また、繰り上げ返済に回している分も不要になる。

ここだけで、収入減の大部分に対応できそう。

 

他に、子供の教育費の目的で、

いくつか学資保険や終身保険に入っていますが、

こちらは元々児童手当で補填しており、

またあと数年で終わるものも多いので、

なんとかなるかと。

 

そして、他の旅行や子供の習い事は

「余裕資金を充てている」という考え。

どちらも結構な額をかけているなあと

反省しているものの…

 

「今は出せるから出している」だけなので、

いざとなれば減らさせてもらいます。

子供には常々、お金について

「お父さんとお母さんが一生懸命働いて

得たものだ」と話して聞かせているので、

家計のピンチとなったら、まあ納得するでしょう。

 

購読を再開した新聞も。

 

 

これは「余裕資金」で取っているつもりなので、

余裕がなくなったから当然削る。

毎週来てもらっている、シルバーさんのお掃除も。

 

 

こちらも「余裕資金」の範疇。

ストップせざるを得ないでしょう。残念ですが…

 

他、歯列矯正したり、PCを買い替えたりなどの

大きな出費は、ボーナスから出すようにしています。

ボーナスは家計に入れず、夫と私各々が

手元に残すようにしているので、

その中で使う分には家計に響かない。

 

・・・・

収入減に強い家計を作るためには。

 

・もともと物価や地価の安い地域に住む

・(収入が上がっても)生活レベルを上げない

・貯蓄分をまず確保する

・その後の残りを「余裕資金」とし、いざとなればここを削る

 

ということかと。

なにより「生活レベルを上げない」ことが

重要なのだと思います。

 

卑近な例ですが、30円のもやしから

60円のもやしに格上げしないとか^^;

 

また、何を「余裕資金の範疇」と考えるかも

重要かもしれません。

いざとなれば、すぐにやめられるもの。

 

だから、子供を私立中学に行かせる

つもりはないのです。

 

 

習い事はやめられるけど、

学校はそう簡単にはやめられない。

毎月出ていく金額として、「必要経費」の

範疇になってしまう。

これはおそろしい…

 

 

あらためて試算してみて、

収入減にも持ちこたえられそうだと

わかり、ホッ。

 

不安になったときは、現実を洗い出し、

いろいろシミュレーションしてみる。

「ここまでなら(収入が減っても)大丈夫」

というラインがわかれば、

不安も消えるのではと思います。

 

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(猫を飼うのは贅沢消費?いやいや「絶対必要経費」です^^)


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