働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

【共働き家計】わが家はずっと「収入合算・小遣い平等」制。家計は一元管理が、確実にお金を貯める秘訣

前回の記事で、家計について書いたので。

 

 

今回も続き的に家計のことを。

 

双方の給料が別々の口座に振り込まれる

共働き家庭の場合、

家計管理法にはいくつかあると思います。

 

収入額に応じて、片方が家賃や水光熱費を、

片方が食費を分担するといった方法。

決まった生活費を出し合い、あとはお互い

自由に使うといった方法。

生活費は夫の給料で賄い、

妻の給料は貯蓄に回すという方法…

 

わが家では、一緒に暮らし始めて20年、

ずっと「収入合算・小遣い」方式です。

 

ざっくりといえば、毎月の給与振込額を

全額引き出し、小遣いを引いた残りを

家計に入れるという形。

家計の管理は私がしています。

 

つまり、おたがい自由になる

毎月のお金は、小遣いだけ。

その小遣いの額も決まっています。

 

なぜこうするか。

それは、家計は「一元管理」がもっとも

シンプルで効率が良いから。

 

それぞれが別途生活費を支払ったり、

決まった額を家計に入れたりする形だと、

残ったお金については「玉虫色」になります。

「貯金しておこう」と思っても、

あれば使ってしまうのが人間というもの^^;

 

とくに、うちの夫は超アバウトで、

お金がなければないで生きていけるけれど、

あればあるだけ使ってしまうタイプなので(*_*)

「天引き」してしまうのがベスト。

夫もよくよく納得しています。

 

・・・・

小遣い制には賛否両論あって、

嫌がる男性も多いようですが。

たしかに、「3万円でやりくり」などと

なったら、だいぶきつそうだけど(*_*)

 

わが家の場合、小遣いの額は

わりと多めかもしれません。

子供が生まれるまでは、各々8万円ずつでした。

 

ただ、この中で、自分個人の支出を

全て賄います。

職場での昼食代から携帯代、書籍代、

趣味代、嗜好品代、飲み会代、

私の場合は化粧品代など諸々。

ともに行く外食費も、家計の食費に含まず、

小遣いから割り勘です。

 

とはいえ、子供が生まれてからは、

段階的に小遣いの額を減らしてきました。

私はお弁当派になったり、

子育て中で飲み会にも行けない。

化粧品もランクダウンさせたりして、

もっと少ない額でやっていけると

わかったので、6万円。

夫は営業職で昼食は外が必須で、

かつやりくりが下手な人なので(苦笑)7.5万円。

 

これでも多いほうですかね?

でも、二人でフルに働いているのだし、

「自由になるお金」が少なすぎると、

何のために働いているのかわからなくなる。

 

仕事柄、書籍購入は必要出費だし。

週末に1回は家族で外食しますが、

4人分を半分負担はけっこう大きい…

わりとかつかつです^^;

 

高めの額を「先取り」して、

その中で収めて足が出ていないなら、

家計的には問題ないかと思っています。

(とはいえ、今後収入減となったら、

小遣いも減らさざるを得ないでしょう)

 

・・・・

小遣いが夫婦で平等であること。

ここにこだわっていましてね。

 

収入に合わせて、小遣いの額も変えるべき?

…その伝でいけば、実は私のほうが

収入が多いので^^;私の小遣いを増やすべきとなる。

でも、そういう発想は持っていなくて。

 

どちらの収入が多かろうと、

家計に貢献しているのは変わりない。

それなのに、小遣いに差があると、

夫婦間に不公平感が出てくると思うのです。

 

結局、日々を小遣いで回しているので、

こちらは飲み会をがまんしているのに、

あちらは平気でしょっちゅう行っている。

(うちの場合、私はそもそも飲み会に行けないし、

夫も近頃は全く行かないけど)

こちらはほしいものを我慢しているのに、

あちらは好きなように買っている。

…みたいな不満が出てくると思うんですよね。

 

なお、小遣いで賄いきれない「大物」の出費、

たとえばPCや歯科矯正などのお金は、

各々のボーナスでやりくりするようにしています。

 

ボーナスについては、一部を家計に入れ、

あとはそれぞれが勝手に。

私はそこから貯金をしていますが、

夫はどうしているかは関知していません。

家計に響かないところなので、

どうぞご自由にと。

 

・・・・

私の中で、「日々のやりくり」というのは

家計全体の生活費のことではなく、

自分の小遣いのことを指す^^;

 

生活費は食費や日用品以外、

そう増減しないですよね。

食費や日用品もざっくりと予算を組み、

その中でだいたい収めるようにしているので、

まああまり気にしていない。

 

それよりも、今月の小遣い残額で、

あとどれくらい本が買えるか。

カルディでお茶やお菓子が買えるか^^;

そっちのほうが死活問題。

 

でも、それがわりと楽しいのですよね。

不思議と毎月、なんとか赤字にならずに

済ませてられている。

最後の1週間は、「どれだけお金を使わないか」

の耐久レースとなり、なかなかスリリング。

 

そう本当に、お金というのは

「ないなら、ないなりに」「あれば、あるだけ」

使ってしまうものなんですね。

 

f:id:usacomam:20200518161504j:plain


応援していただけると嬉しいです★
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村