働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【共働き家計】家計簿なしで家計管理。あらゆる費目を「1ヵ月単位の予算制」にすれば、着実に貯金もできる

引き続き、家計管理について

書きたいと思います。

 

 

一応ファイナンシャルプランナー(FP)2級の

資格を持っていることもあり。

(元AFP。FP協会から脱会してしまったので、

いまはAFPは名乗れません)

お金については、このブログでも

常々書きたいと思っているテーマ。

 

 

自分自身の家計管理についても、

まとめておきたいと思っていました。

 

さて。

家計についてあれこれ考えるのが大好きなわりに、

家計簿は付けていません^^;

だって…面倒くさいですよね(汗)

 

けれども、「押さえるべきところ」は

押さえているので、

家計簿なしでも家計はまあ9割方

管理できているのではないかと。

あとの1割は甘さが残るものの、

それくらいのゆるさがある方が

楽しく暮らせるかと(という言い訳を^^;)。

 

・・・・

私の家計管理はごく単純です。

「1ヵ月の収入の中で、支出の予算を組む」。

これだけ。

 

家計管理とはつまるところ、

収入と支出をバランスさせることにすぎず。

収入の中に支出を収めればよいだけなのです。

(貯蓄も支出に含めて考える)

 

そして、その支出をあらかじめ

「これくらいかかる(かけてもよい)」

ものとして予算を組む。

 

それにはまず、1ヵ月に発生する費目に

どんなものがあり、

それぞれどれくらいかかるのか

正確に把握するのが第一歩。

 

これ、とても単純で当たり前すぎる

話に聞こえますが、

毎月何にいくらかかっているか

意外にアバウトでしかわかってなかったりする^^;

 

私もこの方式を採用するまでは、

かなりの丼勘定でした。

あらためて書き出してみて、

「こんなに毎月発生していたのか!」と驚いた(*_*)

 

共働きというのは、それなりに毎月現金が

入ってくるので、なんとか回せてしまう。

それが要注意ですね、自戒をこめて…

 

・・・・

私はこんなふうに、

Excelで表を作っています。

 

f:id:usacomam:20200519134907j:plain

 

食費や日用品費は、毎月だいたい

いくら使うか、長年生活していれば

決まってくると思います。

 

水光熱費は、月により額が変動しますが、

年間の平均額にしておきます。

今は電気会社やガス会社のHPで

使用料金を簡単に調べられるから便利。

 

また、わが家では固定資産税や

学資保険、終身保険などは年1回払いにしています。

こういうのも、12で割って月の支出に組み込むことで、

1ヵ月単位で家計を管理できる。

一括で請求が来たとき大変…という事態にもならない。

 

こうやって、確実に出ていく費目を

洗い出したら、

この中で金額のやりくりをしていくわけです。

 

もしマイナスが出ていたら、

どれかを削ればいい。

新聞購読をやめる、習い事を減らすなど、

費目ごとごそっと削る方法もあれば、

野菜宅配の品目を減らすことで数千円、

ネットのプロバイダを変えることで数千円、

掃除代行の日数を減らすことで数千円、

保険の保障内容を変えることで数千円…と、

少しずつ削って積み上げていく方法もあります。

 

・・・・

この表には、実はまだ続きがあって。

収支の段階でプラスが出ているので、

以下の3つの予算もさらに組み込んでいます。

 

旅費

教育費(子供関係費)

雑費

 

 f:id:usacomam:20200519134938j:plain

 

この3つは不定期で出る出費です。

旅費は旅行や遠出のレンタカー代。

 

教育費(子供関係費)は子供の本や洋服、

PASMOチャージ、散髪費等。

学校の体操着やリコーダー購入など、

毎月の学校人は別途発生するものも。

 

雑費はタオルやシーツ、食器類の新調、

親族との集まりにかかるお金など。

 

不定期だけれど、あらかじめ予算を

1ヵ月単位で組み込んでしまうのがポイント。

もちろん、とくに旅費などは月により

変動があるので、

予算だけ割り当て、収支は1年で合わせるようにする。

(子供の歯列矯正代など、大型出費は

貯金から賄うことも)

 

それでも、1ヵ月に「上限」があることで、

使いすぎを防止できるし、

いくら使ったかを1ヵ月単位で把握できる。

 

そして、この3つの予算を引いた

残りは貯金。これで1ヵ月の収支はゼロとなります。

 

・・・・

年間通して予測される支出を全て、

1ヵ月単位に予算として組み込んでしまうので、

あとから資金繰りに困るということがありません。

 

また、予算とは、「ここまでは使っていい」

という金額でもあります。

締め付けすぎない、妥当な金額を

設定しておけば、あとはその範囲内で使うだけ。

 

私たちがつい抱きがちな、

「もっと節約しなきゃ」といった

「節約強迫観念」や、

「また買っちゃった」という

「お金を使う罪悪感」からフリーになれる^^

 

とにかく、いくら出費があるのか、

全て書き出し、把握すること。

年払いや不定期の費用も1ヵ月にならし、

予算として計上すること。

そして、そのなかでやりくりするように

すること。

 

ごくごく単純ですが、

これがどんな節約テクよりも効果が高い

節約方法かと思います。


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