ついに今日から学校再開。
分散・隔日登校のため、
実際の登校は明日からですが、
持ち物の準備をしたり、
道具箱の整理をしたりで、
子供たちの気持ちももう学校モードに
切り替わっている。
(道具箱のフタに早速入る猫、あるある^^;)
一方、私の会社の方も、
一斉在宅勤務は5月末で終了。
本日6月1日からは通常勤務に。
(時差通勤・必要な人は在宅勤務OK)
いよいよ社会全体が動き出した感じでしょうか。
そんな中、「出勤再開うつ」というのが
話題になっているようで。
久しぶりの出勤、心身ともに追いつくか…
いかに在宅で仕事をしていたにせよ、
「長い休み明け」に近い状態(*_*)
憂鬱にもなります。
私も先週の頭、
「こんなにずっと、子供中心の
生活を続けて、果たして以前のように
戻れるのだろうか」と心配になりました。
心配・不安の種はそれだけじゃない。
6月から本格始動というのに、
入っているべき取材やら撮影やらの
予定が全く入っていない。
緊急事態宣言下、先が見えない状況で
予定を入れられなかったのは当たり前なのですが…
・・・・
こうしたときは、本格始動になるのを
待つのではなく、
前倒しで少し体を慣らしておくのがいい。
そこで先週は、久しぶりに
3日間、会社に行きました。
ほとんど人がおらず、3日目は自分だけ。
でも、3日連続で自転車に乗り、
オフィスに行くことで、
通勤の勘?みたいなものを取り戻せた。
会社の最寄り駅の、営業再開した
デパートをのぞいたり、
駅地下で買い物したりして、
消費活動も「リハビリ」を。
そして、6月に入るのを待たず、
6月以降の予定をどんどん入れていきました。
ライターさんやカメラマンさん、
著者さんに連絡をとり、
取材や打ち合わせ、撮影の予定を入れる。
4月、5月は見事なほど真っ白だった手帳に、
ようやくアポが書き込まれた。
人と会う約束、出かける用事があるというのは、
やる気、緊張感の面でとても大切ですね、
あらためて。
加えて、向こう半年ほどの
スケジュールも組み直して。
何がどう止まっていて、
どう動かしていくか再検討。
そうして先々の仕事に考えを
めぐらすことで、いよいよ「仕事モード」
に切り替わってきました。
・・・・
あとはビジネス書を読んで
気分?を上げる、とかね。
(ゴーンさんの本、おもしろかった。
日本の「外側」の視点から書かれていて、
事件そのものより、そこに至るまでの
ゴーンさんの軌跡がわかる。
やっぱりすごい経営者ではあったんだよなあ。
どこで道を誤ったのか…残念です)
「出勤再開うつ」はなんとか回避して、
6月1日を迎えることができました。
鬱々した気持ちがあっても、
とにかく始めてしまう。
動いているうちに、だんだん心身が
追いついてくるものだなと思います。