先日、久しぶりに婦人科の健診に行ってきました。
子宮頸がん検診を受けたのが、3年前。私の住む区では、検診票が送られてくるのは5年に1回のようで。
受診自体は2年ごとにできるようですが、自分で申し込まないといけません。ということで、子宮頸がん検診の存在をすっかり忘れ、3年が経ってしまった^^;
せっかくなので、子宮筋腫の経過観察と、ホルモン値も調べてもらおうと。
3年前、44歳のときも、ホルモン値を調べてもらったのでした。時々動悸があったり、寝付きが悪かったりと体の変化を感じ、「いよいよ更年期到来…?」と思ったのです。
が、結果は問題なし。ホルモン値的には「まだ更年期ではない」とのことでした。
となると、この不調はいったい何なんだ…??答えは単純、加齢による衰え。つまり老化です。
とくに筋肉量は、放っておけば中年以降、毎年数%ずつ減っていく。体を支え、動かすのは筋肉であり、その筋肉が細ってくれば当然疲れやすくなる。
心肺機能も衰えているから、息が切れやすくなるのも道理。
更年期障害かも…と、何でも更年期のせいにしていたなあと反省したのです。
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そう、更年期にあたる時期は、閉経前後の45~55歳くらいですが、それってまさしく中年となり、体が衰えてくる時期。
更年期障害の症状として、疲労感や息苦しさ、肩こり、冷え、疲れやすさなどがあげられているけれど、これって「体力不足」「筋力不足」によって起こる症状でもあるよね…??
更年期障害なのか、加齢による症状なのか…。その線引って、はっきりできないのじゃないだろうか?
もちろん、ホットフラッシュなど明らかに更年期障害のものは別として。本当は加齢が原因の症状を更年期症状としているケースもだいぶあるのでは?と近頃疑っています。
そもそも、更年期症状をやわらげる方法として、「運動」が推奨されているわけで。やっぱり、体力・筋力不足が更年期障害を生じさせているということなのでは?
…ということで、「あなたは更年期ではありません」と言われてしまったので、自分の運動不足を粛々と受けとめ、この数年で筋トレやランニングをするようになったのでした。
そして、47歳の今。
「更年期かも…」と思っていた44歳のときより、はるかに元気。動悸はなくなりました。今ならわかる、あれは本当に運動不足だった^^;ランニングのおかげで心肺が鍛えられ、ちょっと走ったくらいでは息が切れない。
筋トレで筋肉がついたおかげか、不思議といつも体が軽い(当時よりむしろ太ったのだが…)。「だるい~」というのが、生理前を除いてほとんどなくなりました。
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それで、今回のホルモン値検査の結果ですが。
今回もまだ、数値は下がっておらず、「あなたは更年期ではありません」と言われました。
最近、生理が21日周期でくることもあり、いよいよ更年期に入ったか…と思っていたけれど。あれれ、まだだったか。拍子抜けしました。
運動習慣で「私は更年期を克服した!」と思っていたが、そもそもまだ更年期がきていなかった…
まあ、どちらにしてももうカウントダウンには入っているのです。そう遠くないうちに確実にホルモン値が下がってくる。
ただそのときに、加齢による症状は出ないように。更年期症状を最小限におさえられるように。
これからも運動習慣を続けていこうと思います。
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介護職員初任者研修の受講から、ヘルパーとしての初仕事まで、一連の流れは終了。これからは、3年超のヘルパー業で得た気づきを書いていきます。今回は、30分という短い時間のサービス利用について。よろしければご一読くださいませ。