こんにちは。
本日より始業。
9日も休んじゃ、まあ頭も動きませんわ(^^;)
昨日は娘と一緒に、地元の文化会館で
観劇してきました。
生の舞台が好きです。
バレエ鑑賞がとくに好きで、
子供が生まれるまではよく行っていました。
ダンサー、役者さんの息づかいが聞こえる、
あの「同じ空気を吸ってる」感がいいんですよね。
娘も大きくなったので、一緒に。
息子も誘ったら「絶対行かない」とのことでした(^^;)
まあたしかに女子率98%だったな…
今回は、劇団四季の「王様の耳はロバの耳」。
劇団四季は若い頃、
を観に行ったことがありますが。
劇団四季というと、専用劇場かロングラン、
というイメージでしたが、
単発の地方公演もしているんですね。
今回の講演は昨日1日だけ。
運良く地元にきてくれて、
運良くチケットがとれたのでした。
おまけにチケットも安い。
二人で5000円でした。
席は2階席の、後ろから2列目。
(公演情報を区報で知り、慌てて買いに走ったので、
ほとんど席が残っていなかったのでした…)
でも、真ん中なのでけっこうよく見える。
初演は1965年、寺山修司が書き下ろした
ファミリーミュージカル。
昭和感溢れる台詞回しが、逆に新鮮でした。
「この口 告げ口 あいくちだ」という台詞が
個人的にはツボ。
「あいくち」って、さすが寺山先生…
心温まる明るいミュージカルかと思いきや、
意外に照明の暗い場面も多く、
王様の「みな死刑だ!」がなかなかこわくて、
あちこちで小さい子の泣き声が…(^^;)
娘はこわがってはいなかったものの、
まだミュージカルは早かったか、途中でだるだる…
ストーリーについていけなかったようで。
ただ、さすがは四季。
後編は観客参加型で盛り上げてきます。
王様に目を覚ましてもらうため、森の精や村人で
「王様の耳はロバの耳〜」と歌うのですが、
「みなさんも力を貸してください!」と
観客を巻き込み。
客席の間の通路に、役者さんたちが降りてきて、
さながら「おかあさんといっしょ」の
コンサートのようでした。
(というか、こちらが本家?)
娘も一生懸命手拍子していました。
そして、エンディングでは
「ロビーで待ってるよ!」のかけ声。
なんと、帰りのロビーに王様やら床屋やら、
ファンサービスをしておりました。
劇団四季では有名なことのようですが…
「は〜、さすがだなあ」と感心させられました。
舞台装置、衣装、場面切り替え、音楽、
そして役者さんの演技と歌、踊り…
どれをとっても「さすが劇団四季」でした。
プロの技を見せてもらいました。
好きではなかったのですが、
客席の一番後ろまで届けるためのものとのこと。
たしかに、よく聞こえました!納得。
今度はいよいよ娘を連れて、
バレエ鑑賞にくり出したい!
…が、ますますだるだるになりそうです(^^;)