働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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ロンドン出張無事終了。ブックフェアで間近に見た、世界の出版の今

こんにちは。

月曜日から、ロンドン出張に来ています。
本日最終日、今空港に向かうところ。

何の用で来たかというと…
私、出版社で編集者やってるんですね。
ロンドンで、ブックフェアというのが
開催されており、
それに参加するためやってきたんです。

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イギリスはもちろん、フランスやイタリアなどの
ヨーロッパ圏、アメリカなどの出版社が
ブースを出し、書籍の版権を売る場。
中国やインドなどアジア圏の国も
積極的に参加しています。

買いに来るのは、世界各国から。
最近は日本の出版社も沢山来ているみたいです。
うちの会社も、版権担当者が数年前から、
あちこちのブックフェアに行っています。
一番規模が大きいのは、
ドイツのフランクフルトだそう。

版権を購入した本は、
いわゆる翻訳本として出版されます。

かつては翻訳というと、エージェントの紹介
だったのですが、
これだけ世界が近くなり、出版社が自分で
探しにいく時代、となったようです。

すでに海外でベストセラーになっている
本の版権は、大手版元でないと
高くて買えないので(-.-;)
(数千万円という案件も聞いたことが…)
掘り出し物を探しに来ている感じです。

一方で、日本の出版社は出店しないのかというと、
西欧諸国には残念ながら求められておらず💧
(それこそ、こんまりレベルでないと…)
もっぱら買う側なのです。


世界の市場を間近で見て、
いろいろ発見がありました。
日本の出版界はつくづく閉じた世界だなあ…と。
言語の壁があるため、仕方ないのですが、
読者人口がどんどん減る中、
そうも言っていられない…

…さて、肝心の英語の方は何とか。
超ブロークンでしたが、同じ業界同士、
通じ合えたようです。


楽しみだった、オペラ座の怪人
観られて大満足。
オペラ座の怪人は大好きで、初演のCDまで
持ってるのですが、本物は最高…!でした。
シアターも素敵。

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ロンドンは街並みが古く、
レンガづくりの建物が立ち並び、
美しい景観。
街を歩くだけでうっとり、
たまりませんでした(*^^*)

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同じ島国、人も空気感も
どこか日本と似て、妙に落ち着く。
移住したくなりました(^^)


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