働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【コロナショック】夏のボーナスカットは確実。「収入が減っても暮らしていける」家計を、今から作る

先日の記事について。

 

ベリーさんが、ブログで言及してくれました^^

ベリーさん、ありがとうございます!!

 

・・・・

今回のコロナ禍で、

私の属する出版業界も大打撃…

 

臨時休校が始まった当初は、

ドリルが売れ、むしろ「特需か!?」と

不謹慎ながら会社も喜んでいたが、、

 

その後、続々と駅ナカやデパートに

入っている書店さんが休業となり、

いまや全国の主要書店がほとんど休業。

 

Amazon等のネット書店や

電子書籍といったルートもあるけれど、

やっぱり本は「本屋に置いてナンボ」

なので…

 

外出自粛もまだまだ続きそう。

今月に入り、がくっと売上が

下がっているところ、

いったいいつ巻き返せるのか

検討もつかない(*_*)

 

倒産も決してあり得ないことじゃない。

出版社って、けっこう倒産するんです(汗)

つい最近も、業界雑誌を出す老舗版元が

倒産したばかり…

(コロナは関係がなかったようですが)

 

今度の夏のボーナスは、

大幅カットか最悪ゼロかもしれないと、

会社からは言われています。

 

まあ当然ですよね…

もちろんボーナスはほしいけれど、

それよりは会社の存続が最重要。

夏のボーナスはないものと思い、

倹約に励みます…

 

いずれにしても、

いつも夏のボーナスを充当していた

夏休み中の大型旅行自体がなさそう。

住宅ローンのボーナス返済もしていないし、

困ることはひとまずないでしょう。

 

・・・・

コロナショックによる収入減…

直近の夏のボーナスに限らず、

長期的に起こり得ること、

覚悟しておくのが良さそうです。

 

とはいえ、あまり心配にも、

ネガティブにもなっていないのです。

 

コロナ以前から、実はこれから

収入を減らしていこうかと考えていました。

つまり仕事をセーブするということ。

 

最近はだんだん仕事に対する考え方が

変わってきていて。

「上をめざし、収入アップもめざす」

キャリアアップ志向はもういいかなと。

「収入を減らし、かわりに自由な時間を増やす」

というキャリアダウンもありかと。

 

20年この仕事をやってきて、

踊り場に出た感覚、

40代になって人生の折り返し地点に

立ったこと、

刻々と迫りくる子育てのタイムリミット…

 

「時間」の価値を、

痛烈に実感しているのです。

 

お金で時間は買えない。

失ったお金は後で取り返すことはできても、

失った時間は二度と取り戻せない。

…そんな当たり前のこと、

この年になってようやく腹落ちして。

 

書籍編集の仕事は大好きで、

天職と思ってやってきましたが、

出版業界そのものがジリ貧。

「死ぬまで働く」ことを考えると、

本業にかける割合を減らし、

副業的なことにも手を広げたいなと

思っています。(副業は会社の承諾済み)

 

月いくら減収しても大丈夫か、

シミュレーションもしました。

いちおうFPなので^^

 

それを踏まえて、今年は刊行書籍を

減らすかわりに、

減俸を会社に申し込もうか…と

思っていましたが。

 

そんなことしなくても、

収入減の可能性が出てきて、引っ込めた^^;

 

・・・・

私たちは「収入が減る!」ということに

過剰反応し、わたわたしてしまうけれど。

もっと単純に考えてみようと思っています。

 

つまり、収入が減ったのなら、

その金額の中で生活すればいい。

単に支出を減らせばいいのです。

 

「どれも必要経費」と思い、

お金を使っているけれど、

本当にそれは「絶対に必要」な出費なのか。

 

大好きな旅行についても、

ずっと「必要経費」と思っていましたが。

ちょっとかけすぎ^^;

半年に1回でも十分では?

 

むしろ、回数を絞ったほうが、

思い出に残る有意義な旅になる。

人間、悲しいかなどんなことにも慣れてしまい、

「当たり前」になってしまうので…

 

 

 

子供の習い事も、やらせすぎだろう。

今はまだ支出可能だから続けるけれど、

いざ家計が厳しくなったら、

公文もやめてもらうつもり。

かわりに私が家で勉強を見ればいいわけで。

 

・・・・

結局、「お金で解決」しようとしたら、

いくらお金があっても足りない。

けれども、「自分で解決」しようとしたら、

お金は不要になる。

 

今から、支出を減らす家計に

少しずつ移行していこうと思います。

 

無理な節約はできないけれど、

「これを買う必要があるか?」

「これにお金をかける必要はあるか?」

という問いかけを、

都度立ち止まってしていこうと。

 

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