朝日新聞社の認知症ウェブサイト「なかまぁる」での連載記事、第2回目がアップされました。
初回はこちら。
副業として始めることに決めた、訪問介護のヘルパー。まずは「介護職員初任者研修」を取得するところから。
10日以上のスクーリングがあるため、二の足を踏む方も多いみたいですが、連日でなくても、週1回だけというコースもあります。余った有給休暇を消化して、働きながらなんとか修了できました。土曜など休日コースを選べば、仕事を休まずに通学を両立することは可能です。
今すぐ介護職に就かなくても、将来に備えてひとまずこの資格を取っておこう…という方もいるかと。
これからしばらく、介護職員初任者研修についての話が続きます。ヘルパー業を始めて3年近く経ちますが、初任者研修で習ったことは本当に現場で役に立っています。というより、基本のスキル。何回も実技を練習して体に覚え込ませるので、勝手に動けてしまいます。
初任者研修の“すごさ”、おもしろさを伝えられたらいいなと思います。
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昨日の日経新聞にのっていましたが。
正社員の副業実施率は7%に過ぎないそうですね。
増えるどころか、むしろコロナ前より減っているらしい。
これだけ副業、リスキリングが叫ばれても、実際のサラリーマンにはまだ全然浸透していないということですね。
まあそうですよね…
「なんのために副業するのか」、そこが明確でないと、ただでさえ忙しい毎日に他のことをする余裕なんて生まれない。結局、「お金を稼ぎたい」というリアルな目的のある人くらいしか、副業しようとはならないのが実状かも。
そもそも国や企業は、なんのために副業を勧めているのかしら?
自社にスキルや経験値をバックさせるため?……いやいや副業って、自分自身のためにするもので。会社に求められてするような副業は、もはや副業ではない(と私は思う)。
自分の将来を考え、今から布石を打っておく。「働く場所」を今の会社に限定せず、幅広く持っておく。そのためじゃないかと。むしろ会社とは利益相反する^^;
同日の新聞に、副業人材を相互に受け入れる企業の記事が出ていたけれど、「…なーんか違うんだよなあ」と感じずにはいられなかった。
副業は、会社員の「会社依存」から抜け出す、自立への道なんじゃないかと、私は思っているのだけれど。
とはいえ、それはなかなか勇気のいることだから。副業が増えてくるまで、まだまだ時間がかかりそうですね。
日本社会の片隅で、さざなみでも立てていかれたらと思います。
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全然関係ないですが、先日出張で福岡に行きました。空港で食べた定食のおでんが美味しかった!あごだし(トビウオ)が上品でやさしくて。明太子も鉄板の美味しさ^^
福岡、食べ物が美味しいし、街がおしゃれだし、大好きなんです。国内で移住するなら京都か福岡、と思ってる。九州全体が史跡の宝庫で、旅好きにはたまりません。