働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴11年。子供は小6男子・小3女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【「45歳定年制」論】真意は定かでないが、キャリアを20年、10年単位で見直すべき時代にはなりつつある

少し前になりますが。サントリー新浪社長の「45歳定年制」発言が物議を醸しましたね。

真意はどこにあるかわからないですが、反発しか呼ばない発言ですよね^^;少なくとも、大多数の雇われ側からは。経営者など社会のエリート層からは、拍手をもって迎えられるのかもしれないですが…

私も今年で45歳。会社には新卒で入りました。勤続22年、もう退職しないといけないかもしれません^^;

とはいえ、どんな意図で新浪さんが発言したにせよ、個人的には「45歳で定年=これまでの仕事を一区切りする」という発想であれば、それには賛成です。

私が新卒で就職した1999年当時、一般的な定年の年齢は60歳でした。今ほど転職は当たり前ではなく、大きい企業なら新卒で入社して定年まで勤め上げるのが王道でした(男性の場合ですが)。

その頃の常識からしたら、45歳は定年までの折り返し地点を過ぎた頃。20代、30代で築いた基盤の上で、残りの15年を管理職として過ごす…というキャリアパスだったと思います。

私もそういうものだと思っていました。出入りの多い業界だけれど、できれば新卒で就職した会社で、定年まで働きたい。勤続約40年の退職金は額が大きいということもあり…

仮に転職したとしても、45歳はやっぱり折り返し地点、15年後の定年に向かって「仕上げ」に入っていくのかな、と。


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けれども、この20年で時代は大きく変わりました。
厚生年金受給年齢が65歳に引き上げられ、65歳、さらには70歳までの継続雇用が求められるようになっています。

60歳なんて、今時「老人」ではありません。まだまだ中年です。みなさん、とってもお元気。70歳でようやく高齢者の仲間入り、という感じです。

仮に70歳まで働くとして…45歳は全然折り返し地点じゃない。残り25年もある。というか、それまで働いてきた年月より長いわけで、「残り」とも言えない。
仕事人生はまだまだこれから、てなもの。

そうなると、むしろ45歳から次の20年に向けて、仕切り直しをするくらいが良いんじゃないか。
これまでの20年間で身につけたもので、あと10年くらいはなんとか行けるかもしれないが、20年は逃げ切れない。

会社についても、「このままずっとここにいるのか」と見直すのもありでしょう。15年ならまだ先が見えるが、20年、25年となると…
もちろん、40代の転職がそう簡単でないのも現実ですが、一昔前よりもずっと市場は広がっています。

たとえ実際に転職しなくても、「この会社にずっといるのではなく、別の場所に行く」ことを真剣に考えてみるだけでも、仕事への姿勢がずっと変わってきます。

実際私も、3年ほど前に諸事情により、真剣に転職を考えたことがありました。

最終的には今の会社に居続けることを選びましたが、その過程で徹底的に自分のキャリアの棚卸しをし、「なぜ会社に居続けるか」に明確な理由をつけることができました。


・・・・
今、自分としては「定年まで勤め上げる」という感覚はまったく持っていません。結果的に、60歳や65歳まで勤め続けるかもしれないけれど、途中で別の道にそれる可能性だって大いにある。その可能性も、ちょっと楽しみにしているのです。

半年ほど前に始めた、訪問介護ヘルパーの仕事。

10年、20年後を見据えての副業ですが。

これが、思った以上に面白くて。
週1回、3時間のお勤めですが、本業とはまったく違う世界。まったく違う、やりがい。
本業が「自分のために」する仕事なら、こちらは「誰かのために」する仕事。大変なことももちろんあるけれど、「人の役に立っている」「するべきことをしている」実感は、非常に胸に響くもの。

ライフワークと化しつあります。
今は2軒のお宅しか入っていないので、もっと軒数を増やして経験を積みたいくらい。しかし、これ以上副業に時間をかけると本業が圧迫されるので、事業所へ「もっと入れてください」と言うのをなんとか自制しているところ^^;

これからの20年では、もしかしたら本業と副業が逆転するかもしれません。あるいは、まったく別の仕事が入り込んでくるかもしれない。仕事ではない活動の可能性だってある。

でも、もうこれまでの20年には一区切りつけているので。過去の続きで仕事をしていくつもりはない。
そして、自分としては80歳くらいまで働き続けるんだろうなと思っているので、20年後の65歳には、まだ15年先がある。
そこでまた一区切りつけて、新しいキャリアパスを開いているんでしょう。


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