働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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運動会の記念品、謝恩会の豪華飾りつけ…それって必要!?〜熱心ママたちと折り合う方法

 

父母会のイベントで感じる温度差

昨日の記事の続きです。

www.hatarakuhahamica.com

 

小学校にかぎらず、保育園にも

いろんなママがいました。

とくに温度差を感じたのが、

イベントにどこまで熱心になるか、ということ。

 

たとえば、保育園の父母会で

毎年行われる秋祭り。

親がやきそばやフランクフルト、

くじ引きなどのお店を出すのですが…

 

私はこういうの、ほぼ義務感のみで

やるタチでして^^;

ただでさえ忙しい毎日なのに、

お祭りの準備になんだかんだと駆り出され。

できれば最小限にしたい、

早く終わってほしいと思ってしまう。

 

…しかし、なかには非常に熱心な

お母さんがいるのです。

お店の看板を凝って作りたいとか、

ポップコーンはこんな味を揃えたいとか…

 

そうしたお母さんの提案で、

どんどん準備が大変なものになっていく(*_*)

こういうのが好きなお母さんたちは

準備自体楽しいのかもしれませんが、

私はダメだ〜〜

 

たった2時間で撤去される飾りなのに…

また、卒園式の謝恩会。

先生たちも呼んで、保育園のホールで

お食事会をするのですが、

これの飾りつけを豪華にやりたい

ママたちがいましてね…

 

たった2時間で撤去されるもののために、

なぜそんなに時間をかけるのか!?

わざわざ休日に公民館に集まり、

ひたすら飾りつけ作成をさせられ…

 

「それって必要!?」が顔と態度に出てる

「それって必要なの?」

「ムダじゃないの?」

って思うこと、ママ関係のなかで

多いですよね^^;

 

私もかつては、

「ああ、どうしてこんなことに

時間を使わないといけないんだ」

「なんでこの人たちはムダなことを

一生懸命にやるのか?」

「自分たちでするのはいいけど、

私に押しつけないでほしい」

 

と、不満に思いながらやらされていました。

 

当然、顔と態度に出る^^;

「やらなくていいんじゃない?」という

ひと言が最初に来る。

 

すると、「あの人は協力的じゃない」

と思われて。

険悪になったママもいました。

 

大切にしていることは人それぞれ

しかし、母親をやり続けて10年。

なんでこんな非効率で不要なことを

あの人たちはやりたがるのか…

ずっと考えてきて、急にわかったのです。

 

そうか、こうしたイベントごとが、

この人たちにとってはとても大切な

ことなんだな、と。



書いてみれば当たり前のことなんですが^^;

私は自分の視点から見て、

言葉は悪いですが「どうでもいいこと」に

なぜこんなに手間をかけるのか、

と思っていました。

 

しかし、それはあくまで私の視点。

彼女たちにとっては、どうでもいいどころか、

すごく大切なこと。

それこそが価値観の違い、人それぞれ…

 

私は彼女たちが大切にしていることを、

どうでもいいように扱った。

だから険悪にもなったんだなと。。

 

「大切に思ってる」気持ちを尊重する

なんだか霧が晴れるようで。

相手が大切にしている価値観を否定しない。

たとえそれが、私にとって大切でなくても。

 

そう思ってから、ママ付き合いが急に

ラクになりました。

気楽に合わせられるようになったというか。



お祭りや謝恩会を盛り上げたい人も

いるんですよね。

その気持ちはわかった、尊重します。

「楽しそうだね!」という言葉もかけて。

 

…ただ、全部は付き合いきれないので、

逃げるところは適当に逃げて^^;

 

私は記念品不要だが、みんながほしがるならYES

保育園最後の運動会、

ママたちで記念の品を作ろうという話が

上がりました。

 

私は正直、いらないと思ったが…^^;

LINEで「記念品作りたいですか?」の投票を

することになり。

 

まったく積極的にやりたいとは思っていないが、

「みんながやりたいならやるよ」のスタンス。

過半数が投票した時点で票を入れました。

 

そして、記念品ができあがったら、

「素敵だね!」ともちろん言います。

「気持ちには寄り添う」式で。

これも大人の方便、上手な人付き合いのコツ。

 

ようやく身につけた、ストレスフリーになるコツ

昨日の記事の、登校班の付き添いをしたいママたちも、

ちゃんと子供を見守るということを、

とても大切にしてるんですよね。

 

それに対して、

「別に付き添いなんかいらないでしょう」

と言ったら、険悪になるだけ。

 

そこはこちらが大人になって、

さっと汲み取り、意見を引っ込める…

 

40代になり、ようやくそんな柔軟さが

出てきました。

避けたくなるママもいなくなり、

ストレスフリーです。


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