- 父母会のイベントで感じる温度差
- たった2時間で撤去される飾りなのに…
- 「それって必要!?」が顔と態度に出てる
- 大切にしていることは人それぞれ
- 「大切に思ってる」気持ちを尊重する
- 私は記念品不要だが、みんながほしがるならYES
- ようやく身につけた、ストレスフリーになるコツ
父母会のイベントで感じる温度差
昨日の記事の続きです。
小学校にかぎらず、保育園にも
いろんなママがいました。
とくに温度差を感じたのが、
イベントにどこまで熱心になるか、ということ。
たとえば、保育園の父母会で
毎年行われる秋祭り。
親がやきそばやフランクフルト、
くじ引きなどのお店を出すのですが…
私はこういうの、ほぼ義務感のみで
やるタチでして^^;
ただでさえ忙しい毎日なのに、
お祭りの準備になんだかんだと駆り出され。
できれば最小限にしたい、
早く終わってほしいと思ってしまう。
…しかし、なかには非常に熱心な
お母さんがいるのです。
お店の看板を凝って作りたいとか、
ポップコーンはこんな味を揃えたいとか…
そうしたお母さんの提案で、
どんどん準備が大変なものになっていく(*_*)
こういうのが好きなお母さんたちは
準備自体楽しいのかもしれませんが、
私はダメだ〜〜
たった2時間で撤去される飾りなのに…
また、卒園式の謝恩会。
先生たちも呼んで、保育園のホールで
お食事会をするのですが、
これの飾りつけを豪華にやりたい
ママたちがいましてね…
たった2時間で撤去されるもののために、
なぜそんなに時間をかけるのか!?
わざわざ休日に公民館に集まり、
ひたすら飾りつけ作成をさせられ…
「それって必要!?」が顔と態度に出てる
「それって必要なの?」
「ムダじゃないの?」
って思うこと、ママ関係のなかで
多いですよね^^;
私もかつては、
「ああ、どうしてこんなことに
時間を使わないといけないんだ」
「なんでこの人たちはムダなことを
一生懸命にやるのか?」
「自分たちでするのはいいけど、
私に押しつけないでほしい」
と、不満に思いながらやらされていました。
当然、顔と態度に出る^^;
「やらなくていいんじゃない?」という
ひと言が最初に来る。
すると、「あの人は協力的じゃない」
と思われて。
険悪になったママもいました。
大切にしていることは人それぞれ
しかし、母親をやり続けて10年。
なんでこんな非効率で不要なことを
あの人たちはやりたがるのか…
ずっと考えてきて、急にわかったのです。
そうか、こうしたイベントごとが、
この人たちにとってはとても大切な
ことなんだな、と。
書いてみれば当たり前のことなんですが^^;
私は自分の視点から見て、
言葉は悪いですが「どうでもいいこと」に
なぜこんなに手間をかけるのか、
と思っていました。
しかし、それはあくまで私の視点。
彼女たちにとっては、どうでもいいどころか、
すごく大切なこと。
それこそが価値観の違い、人それぞれ…
私は彼女たちが大切にしていることを、
どうでもいいように扱った。
だから険悪にもなったんだなと。。
「大切に思ってる」気持ちを尊重する
なんだか霧が晴れるようで。
相手が大切にしている価値観を否定しない。
たとえそれが、私にとって大切でなくても。
そう思ってから、ママ付き合いが急に
ラクになりました。
気楽に合わせられるようになったというか。
お祭りや謝恩会を盛り上げたい人も
いるんですよね。
その気持ちはわかった、尊重します。
「楽しそうだね!」という言葉もかけて。
…ただ、全部は付き合いきれないので、
逃げるところは適当に逃げて^^;
私は記念品不要だが、みんながほしがるならYES
保育園最後の運動会、
ママたちで記念の品を作ろうという話が
上がりました。
私は正直、いらないと思ったが…^^;
LINEで「記念品作りたいですか?」の投票を
することになり。
まったく積極的にやりたいとは思っていないが、
「みんながやりたいならやるよ」のスタンス。
過半数が投票した時点で票を入れました。
そして、記念品ができあがったら、
「素敵だね!」ともちろん言います。
「気持ちには寄り添う」式で。
これも大人の方便、上手な人付き合いのコツ。
ようやく身につけた、ストレスフリーになるコツ
昨日の記事の、登校班の付き添いをしたいママたちも、
ちゃんと子供を見守るということを、
とても大切にしてるんですよね。
それに対して、
「別に付き添いなんかいらないでしょう」
と言ったら、険悪になるだけ。
そこはこちらが大人になって、
さっと汲み取り、意見を引っ込める…
40代になり、ようやくそんな柔軟さが
出てきました。
避けたくなるママもいなくなり、
ストレスフリーです。