切れ目のないまま前学年が終わり、
新学年が始まってしまいましたが…
上の息子も、いよいよ小5になりました。
5年生…ってもう、中学生圏内ですよね^^;
8月には11歳になります。
11歳、まだ全然子供でしょ…と思うけれども、
第二次性徴が始まるまで、あとほんの2、3年なのです。
今は幼児に毛が生えたような(苦笑)、
幼くて甘えん坊、マザコンの息子の中でも、
体内時計が確実にカチカチと鳴り、
そのときに向かって突き進んでいるのです。
表面的にはまだ何も兆候がないから、
なんだか一生このまま、つるりとした
感じでいくんじゃないかと思いたくなるが…
残念ながら、遺伝子に組み込まれた計画、
逃れることはできません。
子供、とくに男子は大きく変わる…
周囲のお兄ちゃんたちからも、
それをまざまざと見せつけられています。
息子の同級生のお兄ちゃんは、
息子たちが1年生になったとき、
5年生だった。
保育園の頃から知っているけれど、
あまり印象が変わらなかった。
それが…中学生に上がってから、
声が変わり、髭が生え、眉毛が太くなって。。
あの頃の彼とは、別の生き物に
なりつつある。
もちろんそれは成長の証であり、
喜ばしいことなのだけれど…
やはりショックではある(*_*)
そして、息子もあと2年で、
そうなるということ。
2年なんてあっという間です。
・・・・
こんなに密に過ごせる時間は、
あと少しなのだ…
息子が10歳を超えたあたりから、
それを実感するようになり、
5年生を迎えてあらためて焦燥感を
覚えています。
いや、焦ってどうにかなる
ものでもないし、
成長をとめられるわけではないし、
成長をとめたいわけでもないのだが…
1日1日をもっと惜しんで過ごさなければ。
これまでも、子供にしっかり向き合ってきた
つもりだけれど、
よりいっそう、心を傾けなければ。
…そんな気持ちが大きくなっています。
臨時休校は、だから私の今の気持ちに
ジャストフィットするものだったのでした。
もちろん、下の娘との時間も、
惜しんで過ごしていきたい。
ただ、女子はあまり変わらないですよね^^;
もうすでに、口やかましい「ザッツ女子」だし(苦笑)
自分自身を振り返ってみても、
娘との関係は一生続くのだろうと思います。
良くも悪くも。
(娘の将来計画は、マンションの隣の
部屋に住んで、土日は私に子供を預ける
のだそうです^^;)
対して息子は、将来の結婚相手のためにも、
母親はしっかり一線を引かないといけない。
13歳までだ…
私はずっと、自分に言い聞かせています。
とはいえ、どのみち息子の方から、
勝手に母離れしていくことでしょう。
(しなかったら、だいぶやばい・_・;)
そのときにショックを受けないよう、
自分に無理に引き戻そうとしたりしないよう、
これから2年かけて、
心の準備をしていこうと思います。
(今、当たり前のこの光景が、数年後には見られなくなるのでしょう…)