働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【臨時休校総括】子供の3ヵ月は大人の3年に匹敵!?~成長を間近で感じた貴重な機会。とくに小5男子は急激な成長

3ヵ月ぶりに再開した学校。

 

 

学校のあった木曜日の夕方、

小5息子が3年生のときに

担任だった先生に道で会いました。

 

4年生で担任ではなくなってからも、

なぜか息子を気に入って、

気にかけてくれている先生。

 

 

「K君(息子)、今日給食のカートを

押しているところを見かけましたよ。

元気そうで何よりです」

 

「久しぶりに会ったら、

すっかり体が大きくなっていて、

びっくりしました。

休み中に背も伸びたんじゃないですか?」

 

そう、たしかにこの休校中、

息子はぐっと体が成長した。

 

運動不足でちょっとぽっちゃりしていたのが、

縄跳びをしたり、ウォーキングをしたり、

公園で妹と遊んだりで、よく運動したためか、

随分すらっとした。

 

そして、なんとなく肩の辺りが

がっちりしてきて、

体型が一歩大人に近づいた感じ。

 

小2の娘は、学校に持っていった

体操着がきついから新調したいと言う。

 

え、1年生の終わりには

そんなことなかったよね?

 

あらためて着させてみると、

たしかにパツパツ^^;

娘もまた、この休校中に成長した。

 

・・・・

「子供の1年は大人の10年に匹敵する」

という話を聞いたことがあります。

子供といっても、5歳くらいの幼児のこと

だったと思いますが…

小学生でも、その成長の速さを見ると、

十分当てはまりそう。

 

この休校3ヵ月は大人の3年分といったところか。

3ヶ月ぶりに会った先生が驚くのもわかる。

 

加えて、学年変わりだったということも。

4年生から5年生、高学年に。

1年生から2年生、「後輩」ができる。

意識も自然と変わり、精神年齢が1歳

引き上げられます。

 

とくに息子の方は、精神面でも

成長を感じました。

…というか、今ままであまりに

子供っぽかっただけなのだが^^;

 

大した話ではないのだけど、

「流行りの歌」を聴きたがるように。

いわゆるPOPミュージックですね。

 

しかし、私はそこに大きな成長を見た。

POPミュージックって、つまり「若者文化」

なわけじゃないですか(古い言い方だけど^^;)。

私たちも、自分の若い頃を

当時流行った曲とともに思い出す。

 

流行りの歌に興味を示すということは、

子供から若者、ティーンエイジャーに

移り変わりつつあるということ。

そりゃそうだ、もうすぐ11歳だもの。

正真正銘のティーンエイジャーです。

 

思い返せば、私が初めてレコード(!)を

買ったのは、ちょうど小5のときでした。

当時大ヒットしていた、

TUBEの「サマー・ドリーム」だった。

(懐かしい!1987年のことですよ*_*)

 

・・・・

わが家にはGoogle Homeがあるのですが。

(「OK、Google」のやつ)

 

 

「音楽をかけて」と声をかけると、

YouTube Musicから音楽を流してくれます。

 

無料版なので、曲の選定はできないのですが、

さすがYou Tubeというか、

ここ数年のヒット曲を主に流してくれる。

 

さらに、それが誰の曲なのかも、

Googleさんに聞けばその場で教えてくれる^^

なんて便利。

(ちなみに、髭男をGoogleさんは常に

「ヒゲオ」と読み上げる^^;)

 

星野源とかKing Gnuとかサカナクションとか。

それをYou TubeのMVで見せてあげたら、

息子がすっかりはまってしまった。

 

休校中は、1時間だけYou Tubeを

好きに見ていいことにしました。

(とはいえ、MVにはあまり子供に

見せたくないアダルトなものも多いので^^;

私がチェックしながらですが)

 

Google Home、You Tubeから

ひっきりなしに音楽がかかってくるので、

私もすっかりPOPミュージックに

詳しくなってしまった^^;

 

・・・・

年とともに、とくに子供が生まれてからは

すっかり流行りから遠ざかり、

歌える新しい歌といえば、子供の歌ばかりに

なってしまっていたが…

 

子供が若者に近づき、

文化が1周回って戻ってきた感じ。

これが子供を生むことの効用だろうか。

「若返る」っていうね^^;

 

King Gnu、良いですね!楽曲のレベルが高い。

「白日」はもちろんだけど、

その他の曲にもすごく良いものが多い。

(「It's a small world」「傘」名曲です)

私がはまってしまいました。

Amazonミュージック用に何曲か購入したほど。

 

米津玄師もやっぱり良い。

(「ゴーゴー幽霊船」が私も子供たちもお気に入り。

これが20歳の頃の作品というから尋常じゃない)

息子に羨ましがられるので、いないときに

こっそりスマホで聴いてます^^;

 

一方で、子供たちはYou Tubeで

マイケル・ジャクソンの「スリラー」や

「bad」を繰り返し観てる。

娘は一番好きなミュージシャンはマイケルらしい^^

(2位はKing Gnuとのこと。通好みの7歳児…)

息子は「パオ!」とか叫んで、

全然切れのないステップ踏んでる。

(マイケル様に謝れ!)

 

私が子供の頃、スーパースターだった

マイケル・ジャクソンに、

子供たちがはまる不思議。

文化はぐるぐる回る、そしてどの時代にも、

良いものは良いということ。

 

それにしても、今はYou Tubeで

ヒットソングを聴く時代。

私が子供の頃は、ベストテンやトップテンで

人気の歌をチェックしていたものだが…

MVの映像込みの音楽になっている。

音楽の聴き方も変化したものです。

 

・・・・

息子がこの間、

「おれも恋の歌とか、いいなと思うようになった」

とか言い出した^^;

「恋って、あんた、どんなことかわかるの?」

とからかったら、

「いや、わかんないけど、別にいいじゃん、

いいと思ったって」

だってさ^^

 

おーおー、青臭くなってまいりましたな~

「音楽に浸る」という感じ、

なんとも若々しく初々しいことだ。

 

そのうち好きな子ができて、

恋の歌に自分の気持ちをかぶらせたり

するようになるのかしらね。

 

若い子たちの世界は、

本当にキラキラしている。

それが長い人生の一瞬のきらめきだからこそ、

素晴らしく輝いている。

 

…人生半分すぎたおばさんは、

そんなふうに懐かしさをもって

思うわけです。

そして、そんな若い子たちの世界を、

我々おじさんおばさんが全力で守って

あげねばならないのだな、と。


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