働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【小児矯正の始め時】小4スタートの息子、1年半しかできず。小2娘、早々に装置を壊す…早いほど良いが、見極めは難しい

昨年の3月からスタートした、上の息子の小児矯正。

 

 

このたび終了しました。

顎を広げることで、永久歯が生えてくるスペースを作る、いわゆる「床(しょう)矯正」。

先生から、「そろそろ卒業だね」と言われたとき、「え、もう!?」と慌てた。
だって、始めてまだ1年半しか経っていない…

「ほとんど永久歯になっているから」と先生。そっかあ…永久歯が生えてくる前にする矯正なのだから、そりゃ終わって当然。
がしかし…ずいぶんスペースは空いたものの、息子の歯並びはまだガタガタ。
隣の歯同士、前後に重なってしまっているところがある(*_*)

歯が生え変わっていることだけでなく、年齢的にもこれ以上顎を広げられないのだろうなあ。11歳、限界ということです。

この後は、ワイヤーを入れる通常の矯正(成人矯正)となる。先生からは「上顎はやったほうがいいだろうねぇ」と言われている。

成人矯正は安くて40万円かかる(*_*)
…うぅ、保育園の頃、通っていた歯科で小児矯正の必要性を言われたとき、始めておけばよかったと悔やまれる。もしかしたら、それだけの時間があれば、小児矯正のみで済んだかもしれないのに…

が、後悔先に立たず。「必ず将来、矯正が必要になります」と言われたって、子どもが小さいうちに将来どうなるのかなんて、想像つかない。

「まだ小さいし、これから成長とともに歯の隙間も空いてくるかも」と、望みをかけたっておかしくないでしょう。
簡単に出せる額じゃないし、そもそも保育園児の頃の息子に、装置を付けさせるのは絶対無理だった^^;


・・・・
この成り行きを受けとめるしかないですね…
歯並びは一生物。親ができる、子どもへの最良のプレゼントだと思っています。
成人矯正は大人になってもできるけれど、成長期のうちに始めることで、よりラクにできるとのこと。

先日レントゲンを撮り、今まだ今後の方針待ちですが、おそらく成人矯正スタートの方向になると覚悟して…

ところで、そのレントゲン撮影で、驚くことが発覚しました。
なんと、息子の歯が1本、欠損しているそうな(*_*)左上顎に、生えてくるべき永久歯が1本ないそうで。

うわ、やっぱり歯の隙間がないせい?…と思ったら、先天的に歯が欠損しているケースはわりとよくあるらしい。
私も調べてみたところ、10人に1人の割合とのこと。…うむ、たしかに決して珍しくはないが、どんぴしゃで当たってしまうところ、さすが息子というか^^;

まあ考えようによっては、歯が1本ないおかげ(?)で歯の隙間ができ、抜歯せずに済んだとも言えるが…
その欠損の歯のために、前歯の正中がずれてしまうそうです(*_*)

正中を合わせようとすると、今度は重なり合った歯をきれいに並べることができなくなるらしい。
…うーん、どうせなら反対側も1本欠損していればよかったのだが。そううまくはいかないわね…
正中は多少ずれても仕方ない、それより歯並びを優先したほうが良いだろうと思います。


・・・・
さて。
兄に続き、小2の娘も今年から小児矯正を始めました。

 

 

兄より3年近く早いスタート。もちろん息子の反省を踏まえて、で。
娘も兄の矯正を見ていて、どういうものかわかっており、自らやりたいと言い出しただけあってやる気満々だった。

 

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…が、しかし。
のっけから「きつい」「痛い」「口内炎ができた」と、何かとうるさい^^;

自分で取り外しができる装置で、食事中は外し、それ以外にはできる限り装着するものなのだけれど。
しょっちゅう外している。

兄はもっと大きくなって始めたこともあり、また生来の鈍感さから(苦笑)、痛がることはあっても真面目にずっと装着していたのだが…
(だから期間が短くても、1日の装着時間が長かったことで、それなりに顎が広がったと言える)

また、たびたび装置を舌で動かして、付けたり外したりしており、歯でかちゃかちゃ言わせている(-_-;)
両手で持って取り外しないといけないのに、片手あるいは舌を使って(汗)やっている…
何度注意しても聞かない。

そしてついに、ある日の学童のお迎え時。
私の顔を見るなり、娘が
「ママ、ごめんなさい」
と言う。

こういう「ごめんなさい」は、非常にヤバいことが多い^^;
「どうしたの?」と聞くと、矯正装置をケースから取り出した。

…上下2つとも、ワイヤー部分がちぎれて壊れていました(*_*)

歯でかちゃかちゃしていたら、バキッといってしまったらしい。
(どうも学校や学童でも、しょっちゅうやっていた様子。友達のママから「矯正食べてるって、うちの子から聞いたよ」と言われた。「食べてる」って…^^;)

矯正を始めて、まだ2ヶ月にもならないのに…


・・・・
仕方ない。実は同様の破損を、兄もやったことがあるのでした。
そのとき、医院に持っていくと、「破損は無料で直せますよ」と、ただで修理してもらえたのだった。

まあ無料なのだからいいかあ…と、今回も医院に持っていくと。
「かちゃかちゃやっているうちに壊しちゃって…」と話したところ、
「自然な破損ではなく、そうしたケースで壊してしまった場合は、修理費をいただくことになります」
と言われてしまった(*_*)

しかも、ひとつ2万円。2つとも壊れたから、4万円じゃないの…!

さすがに焦って、「兄のときは無料だと言われたんですが」と食い下がる。
「では今回だけは…」と、なんとか修理費なしにしてもらえました。ありがとうございます…!!

…しかし、次回からは費用が発生してしまう。壊れるたびに4万円て…ありえないわ。

ここは娘にがつんとお灸をすえておかないと。でないと、また同じことをするだろう。相当きつく叱りました。

自分からやりたいと言い出したのに、ちゃんと装着しないなら意味がない。
もうやめたっていいんだよ!?

そう言うと、涙ぐみながら、「いやだ、続けたい」とのこと。
「だったら、きちんと習ったとおりに装着しなさい。歯で絶対にかちかちやらない。次に壊れたら、そこで終わりにするからね」
うなずく娘。

装置は無事修理され、戻ってきました。
私の鬼の形相に^^;さすがに娘も「次はない」と思ったのか、真面目に装着を続けています。


・・・・
7歳から始めたけれど、すぐ壊してしまう娘。
9歳から始めて、真面目に装着していたけれど、すぐに卒業となってしまった息子…

小児矯正の始め時の見極めは、とても難しいです。


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