働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【2020年家計締め】外出自粛でレジャー費・旅費が半減、大幅な黒字に~「どこかに行かなくても十分楽しく過ごせる」のがわかった1年

わが家の家計管理について、以前こちらの記事に書きました。

 

 

入ってくるお金、出ていくお金はほとんど決まっているので、予算制になっています。
毎月確実に発生する支出(食費、日用品費、水光熱費、通信費、住宅ローン返済、学校習い事費、保険料…)を差し引いた残りの金額を、不定期の支出としてあてがっています。

その内訳は、

旅費
教育費
雑費

の3つ。

旅費は旅行の宿泊費や交通費、日帰り遠出のレンタカー代など。

教育費は子供にかかるもの。習い事や学校費は固定費のため、ここには含めず、毎月支出の予算に入れています。ドリルや書籍、衣類、おもちゃの購入、散髪代代, PASMOのチャージ代など。

雑費は上の2つ以外の出費。食器や収納用品など、固定支出の日用品費としては「ちょっと大物」のもの。親族への手土産、お年玉といった交際費(これはあくまで「我が家」として出すもので、個人的な交際費は夫も私もそれぞれの小遣いから出す)。


・・・・
たとえば全体で10万円あった場合、旅費に2万5000円、教育費に2万円、雑費に1万5000円といったように割り振ります。そして残りの4万円は貯金に回す、といった形です。

長年家計管理を続け、不定期の支出はだいたい旅費、教育費、雑費に分けられるだろうということで、この3つに落ち着きました。
そして、この予算組みはかなりゆるく、旅費・教育費・雑費の3つで毎月、さらには年間で予算内に収まればいいな、という感じです。

旅費などは、10万円以上どかんとかかる月もあれば、0円の月もあるのです。
また、昨年は洗濯機を新調しましたが、これは雑費に含める支出。当然1ヶ月の予算では賄いきれませんが、年間の全体予算の中でなら、なんとか。

とはいえ、実は毎年、予算内に収まったことがなかったのですよね^^;残りの貯蓄分から使っているので、家計的には赤字ではないものの…

その理由としては、圧倒的に旅費。
私、とにかく旅行が好きなのです。身なりにお金もかけないし、普段は贅沢しないのですが、貯まったお金は旅費につぎ込んでしまうというか^^;

どこかに「泊まる」のが好きなのです。子供が生まれる前の長いDINKS時代は、旅行はもとより、しょっちゅう夫と都内のホテルステイをしていました(帝国ホテルが好きだった…)。子供が生まれてからも、2~3ヶ月に1回はどこかに旅行に行っていた。

ただ、子供たちが園児の頃は宿泊費も交通費もほとんどかからなかったのだが、ふたりとも小学生になった現在、1人前(半人前?)扱いで、どっとお金がかかるように(*_*)


・・・・
それでも旅に出たい私。母の影響で、子どもたちも「次はどこ泊まるの?」と旅行好きに(たぶん夫は私に付き合っているだけで、そんなに旅好きじゃない^^;)。
安い宿を探しつつ、けっこうなペースで出かけていました。

あちこち連れて行くのが、子供の教育のためにも良いと考えていたのです。
車で行ける距離のところには随分行きました(車運転するのは夫だけど^^;)。都内から200km圏内なら、車でも無理なく行けます(混雑時はきついが)。南は伊豆、北は福島あたりでしょうか。

飛行機や新幹線を使う遠出の旅行は、交通費がかかるのであまり行かれないけれど、年に1回はどこかしらに行っていました。

現地に行かないとわからないものはある。奥日光の冬景色も、軽井沢の星空も、富岡製糸場も、現物を目のあたりにしたからこそ素晴らしかった。

 

 

しかし、そうした「非日常の体験」がないと、子育ては充実しないのか。
…決してそんなことはないとわかった1年でした。2020年は。


・・・・
2020年の旅費・教育費・雑費の集計は、大幅な黒字に終わりました。洗濯機の購入があってもなお。

理由は当然、コロナ下の外出自粛のため、旅行にほとんど出かけなかったから。最終的に、旅費の予算の3分の1しか使っていませんでした。いつもは必ず足が出ているのに…

では、子供たちはどうだったか。
たしかに「旅行に行きたい~」とは行っていた。GoToトラベルで予定していた近場ホテルステイもなしになり、残念がっていた。

けれども、日常生活がこれまで以上に充実していたと思うのです。
臨時休校により、家で家族と過ごす時間が増えた。家でゆっくり本を読んだり、絵を描いたり、猫と遊んだり。散歩をしたり、公園で縄跳びやバドミントンをしたり…

 

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「どこか」に出かけなくても、家で、家の近くで、十分に楽しめる。
そう再発見できた年だったように思います。

緊急事態宣言の再発令が出た最近は、休日ともなればもっぱら「歩く」。小5の息子はもとより、小2の娘も3kmくらいは平気で歩けるようになりました。
ウォーキングほど、お金がかからず体に良いレジャーはない^^

…そうはいってもね、今年はコロナも落ち着いて、また旅行に行けるようになったらいいなと思います。やっぱり旅行は大好きなので…

でも、慌ただしくない、今のペースがこれはこれでいいな、とも思っているのです。まったくもって、昨年は大きな価値観の転換をさせられた年でした。


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