働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴11年。子供は小6男子・小3女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【79歳母・要介護度4】二度目の脳出血で認知症進行、「半側空間無視」も…リハビリ病院入院から4ヵ月、急きょ特養に入居決定

昨年の11月、二度目の脳出血で緊急入院した実家の母。

その後の経過を書いていませんでした。
翌月にはリハビリ病院に転院し、リハビリを続けていました。

当初は歩くこと、食事を自分でとることもままならず、「もうダメか…」と覚悟していたところ、さすがリハビリ病院。

コロナのため、面会禁止でなかなか様子を見ることができなかったのですが、作業療法士さんとの面談などで月1回ほど母に会うたび、どんどん回復してきている。

食事も普通にとれ、立ち上がってひとりで歩けるように。会話もできるようになった。

…ただ、やはり発病前と同様、とはいかない。今回は右側頭葉の出血だったのですが、いかに脳の中でも重要度の低い部位とはいえ、脳は脳。確実にダメージを受けている。

今回起きた障害としては、「半側空間無視」。視力には問題ないのだけれど、左側空間を認知できなくなるものです。目は見えているのに、不思議な障害です…

食事のとき、左側に置いてある食器が認識できず、手をつけないそうです。右側に置けば問題なく食べるとのこと。

この障害がこわいのは、歩くとき。左側が認識できないから、柱などがあっても気づかずぶつかったり、何かの障害物につまずいて転んだり、ということが起こり得る…

初回の前頭葉の出血で起きていた高次脳機能障害もいっそう進みました(現状はもはや認知症の症状と区別がつかないのだけれど…)。

注意が散漫になる。食事中、近くにいる人がいたら、そちらに気を取られて箸が動かなくなる。
歩いているときも、気になることがあるとそちらにふらっと行ってしまう。

排泄についても、ますます難しくなりました。入院前も、トイレ等での排泄の失敗が多かったが、さらに尿意が曖昧になり、おむつ内でしてしまうことが増えた…


・・・・
リハビリ病院は基本的に、「家に帰る」ことを目的に入院する場所です。
担当の作業療法士さんもそのつもりでおり、「在宅介護でもなんとかいけます!」と工夫の仕方をいろいろご提案くださるのだが…

いかんせん、もう父には無理(*_*)
入院前もぎりぎりで踏ん張り、「もうきつい」とヘルパーさんに毎日入ってもらうようになっていた。
そのときよりずっと要介護度レベルがあがってしまった(実際に、この入院期間に病院からの提案で要介護度の再認定を行い、3から4に上がりました)。

「3年間、介護はやりきった」
が父の弁。私も本当にそう思います。
なので、家には帰らず施設に入ってもらう方向で、病院とも話を進めました。

施設に入ると言っても、有料老人ホームは高額なので、望むは特養(特別養護老人ホーム)。要介護度が4に上がったので、3のときよりは有利なはず。

とはいえ、特養はどこも数年待ちと言われている。父の考えとしては、
複数の特養に申込みをしつつ、少しでも長くリハビリ病院に入院させてもらう。その後は、ひとまず以前お世話になった老健に移る(そちらは空きがあるとのこと)。老健にいられる期限ぎりぎりまでいて、それまでに特養が決まらなかったら、有料老人ホームに入居して、特養の空きを待つ。
…そんなプランでした。

なぜリハビリ病院と老健に長くいようとするかというと、費用が安いから。リハビリ病院が月15万円、老健が月13万円。有料老人ホームなら20万円はかかります。

終わりが見えない、下手をすると10年以上続く介護生活。少しでも負担を軽くしておきたい。背に腹は代えられません。


・・・・
ということで、まだしばらくはリハビリ病院にお世話になるのかな…と思っていたところ。

なんと、父が申し込んでいた特養のひとつから、早々に「空きができそうです」と連絡が入ったのです。

えっ、申込みから1ヶ月も経っていないのに。23区内でそんなことあり得るの!?と驚いていたら。個室でした。

特養には、大きく分けると多床室(4人部屋)と個室がありまして。多床室は個室に比べて安く、申込みが集中し、数年待ちなのはこちら。一方、個室は高いので、申込みも少ない。

父には、個室は高いから避けるようにと伝えていたのに、個室・多床室関係なく、数打ち当たるで手当り次第に申し込んでいたよう^^;

特養は、さらに所得の有無等でも金額が変わってきます。父はまだ働いており収入があるので、負担が増える。
結果、特養でも個室だと月19万円かかることに(*_*)

…正直言って、これでは有料老人ホームとあまり変わらない。もっと待ってもいいんじゃない?…と思ったのだが、父が「ここに決める」と言い出した。

「次が決まらない」という状態に、父もさすがに疲れてきた模様。
また、あちこちに転院させるのも、母がかわいそう。このままリハビリを続けても、これ以上良くなるものでもない。

「それよりも、介護施設に落ち着いて、ゆっくり過ごさせてあげたほうが良いと思うんだ」

連絡のあった特養が実家から近く、実際に見学した感じも良かったことが決め手になったようで。

「19万円の出費はきついけど、お母さんには良い場所を選んであげたいから」
とのこと。
とはいえ、入居しつつも、多床室の特養にも申込みを出し続け、万一空きが出たらそちらに移るという可能性も残しつつ。

また、現状は19万円ですが、将来的に父が仕事をやめれば、金額も減ります。
さらに、障害者手帳をとることで、減額を受ける方法も。

母は脳出血による高次脳機能障害を患っていますが、これはもともと障害者手帳の対象になる疾患なのですね。
これまでは介護保険のみ利用していましたが、ダメで元々、こちらも申請してみることに。

介護の勉強で習いましたが、ダブルで利用している人はけっこういるそうで。「使えるものは使うのが大事です」と、ケアマネジャーの講師の先生が言っていたのを思い出しました。

もしこちらが適用されれば、だいぶ負担が軽くなるでしょう。


・・・・
ということで、来週急きょ、特養に入居することになりました。
母は「家に帰りたい」と言っているようだけれどね…。できるならそうさせてあげたいけど、無理なものは無理だから、、

早く施設に慣れてくれるのを祈るばかりです。幸い、介護士さんの配置人数も多く、手厚い施設のようなので、ゆったり余生を過ごすことができれば…
コロナさえ一段落したら、私もまめに面会に行こうと思います。


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