こんにちは。
先週末、保育園の友達親子が3組、
わが家に遊びにきました。
約10年ママをやり、
気楽に「遊びに来て~」と言えるように
なったのは、ここ数年。
人を家に招くの、慣れていません…
思い返せば子供の頃、実家は来客のない家でした。
両親ともに社交的でなく、
おもてなしを覚える機会が全然なかった…
それに、普段まめに掃除していないし、
人がくるとなると大掃除!
急に「今日来ていいよ」なんて絶対言えない…
「人を家に呼ぶ」ことのハードルを、
自分ですごく高くしていたんですね。
それがなくなったのは、
あるおうちにクリスマスパーティーに招かれたとき。
子供が3人いる、ベテランママでした。
それぞれのクラスのお友達が、
しょっちゅう遊びに来るお宅。
…そのおうちが、お世辞にもきれいとは言えず^^;
家族が多いだけに、ものがたくさんあるし、
バリバリのキャリアウーマンだったから、
掃除もなかなか行き届かず。
でも、招かれた方は、正直全然気にならないもの。
むしろ、「うちと同じだ」「バリバリの彼女も、
私と変わらないんだ」と思って、すごく親近感が湧いた。
それに、彼女のもてなし力が、とても高くて。
そのときは、食べ物はみなで持ち寄り。
あれこれ出してくれたりはなく、
むしろそれが「こちらに気を遣わせない」という
気遣いでした。実際、気が楽だった。
かわりに、会話でのもてなしが素晴らしかった。
そのとき10組くらいの家族が参加していたのですが、
どのママにもさりげなく話を振って、
疎外感を感じさせないようにしていました。
また、とても広いおうちで、
子供たちは大喜びで走り回り。
思い出深いクリスマスパーティーになったのでした。
以来、
「多少部屋が汚くても、招かれた方は気にしない」
「気合いの入ったもてなしは求められていない」
「それより楽しく過ごせる場にするのがいちばん」
とふっきれて。
お招きするというよりも、
みんなで集まる場所を提供するというスタンスで。
掃除も、来客が使う場所(リビング、トイレ、洗面所)
は重点的にきれいにして、あとはそこそこで^^;
人の家に来て、掃除ができているかじろじろ
見るような意地悪な人は、なかなかいません。
(私くらいのもんだ-_-;)
お出しするものも、お煎餅やチョコレートなど、
普段のお菓子。
カルディでちょっとめずらしいお菓子を買ってくると
喜ばれます。
たいてい、みながお菓子を持ち寄ってくれるので、
テーブルはいっぱい。
今回も、デパ地下の素敵なおもたせが並び、
こちらが恐縮^^;
あとはお茶を切らさないようにだけ気をつけて。
保育園の先生のうわさ話をサカナに、
わいわい2時間過ごしたのでした。
ホステス役も、慣れるとなかなかおもしろい。
みなが「楽しかった!」という表情で
帰ってくれると、とてもうれしくなる。
あれほど非社交的だった私が、
ここまで変わるものなんだな…と驚いています。
としをとるのも悪くないですね。