働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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増税後の聖域なき家計改革①~20年購読し続けた新聞、ついにやめました

今回の消費税アップ。

増税前に慌てて大物の買い物をしましたが。

 

www.hatarakuhahamica.com

 

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なによりも、「家計を引き締めていかなければ」

という気持ちが強烈に高まった…

 

あらゆるものが値上がりします。

ひとつひとつは小さくても、

1ヶ月の家計単位で考えると、

数千円のアップになるかもしれない。

 

そもそも、10%への引き上げは、

今後のさらなるアップの前哨戦に

過ぎないでしょう。

何年後かはわからないですが、

最終的には、欧州並みの20%以上に

なるのではと思っています。

 

上がっているのは消費税だけではありません。

社会保険料も税金も少しずつ、

でも確実に上がっています。

 

私が社会人になった20年前は、

今の私の年齢から50代にかけて、

収入のピークが来るとされていたけれど…

このご時世、とてもそんな楽観視はできない。

 

これから収入が下がっていくことも、

覚悟しておかなければなりません。

(もちろん、収入が上がっていくよう

頑張りたいですが、

ただでさえ斜陽産業なので…)

 

・・・・

収入は上がらないのに、手取りは減る。

さらに消費税で実質的に物の値段が上がれば…

手元に残るお金は、どんどん少なくなって

いくわけです。

それなのに、子供にはこれからますます

お金がかかる…

 

それほど、消費税アップのインパクトは、

私にとって大きなものでした。

 

でも一方で、家計を見直す良い機会にも

なりました。

 

いちおうFP資格を持っているので、

ざっくりですが家計は管理しています。

 

こんな感じで、毎月かかる費目を

並べています。

水光熱費は年間の平均です。

 

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これまで何度も、それぞれの費目を

見直してきました。

とはいえ、特別な節約はしていないけれど、

無駄遣いもしていないつもり。

いずれも必要経費と納得し、

特別削ることをしてこなかった。

 

…が、もうその「必要経費」という考えを

改めるときが来たのかもしれない。

 

・・・・

ついに新聞をやめることを決めました。

社会人になってから、ずっと読んでいる日経新聞。

証券マン出身の、当時の社長に

「日経新聞を読んでいないのは社会人失格」

と言われ、内容がわからないながら、

毎日必死に読んでいました。

 

とくに当初はビジネス書を主に作っていたので、

法律改正などに敏感になっている必要がありました。

 

今でも日経新聞は大好きな新聞です。

ただ、もうほとんどビジネス書は作らないし、

購読を始めた20年前と比べ、

今はネットでの情報が充実しています。

速報性という点でも、新聞はやはり後追いになる。

 

ニュース記事だけでなく、特集記事も

日経は興味深いものが多く好きだったのですが…

 

…やっぱりね、毎月約5000円の出費は大きいです(*_*)

 

これまでは「仕事で必要なもの」として、

新聞代は聖域化していた。

しかし、今回の家計見直しでは、もう聖域は作らない。

 

・・・・

新聞購読をやめることで、

お金が浮くのはもちろんのこと、

スペースが浮くのも嬉しい。

 

新聞って、けっこう場所取りなのです。

 

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私は新聞を会社に持っていき、

会社で読んで捨ててくるのですが、

それでも夕刊と、会社のない休日の分がたまる。

捨てるのも面倒なものです。なにせ重いので。

 

新聞って、読むだけでなく、

野菜をくるんだり、掃除に使ったり、

物を置く時の下敷きに使ったり…と、何かと便利。

それが購読を続ける理由のひとつだったものの…

他でいくらでも代用できるんですよね^^;

 

あると便利だが、なくても困らない。

そういう物の典型かもしれません。

 

・・・・

来月からの購読停止になります。

長年の習慣をやめるのは、ちょっと不安。

でもきっと、それもすぐ慣れるでしょう。

また購読したくなったら、

いつでも再開できるんだし。

(でもたぶん、再開はしない)

 

そう、長い間当たり前になっていた、

習慣化していたことを見直すのは、

とても大切なことかもしれません。

 

1年や2年では世の中そう変わらなくても、

5年、10年、ましてや20年ともなれば、

技術もシステムも全く違っていることがある。

 

2002年に初めて住宅ローンを組んだときは、

住宅金融公庫から借りるのが当たり前、

金利は10年2.6%、10年以降4%でした。

ところが10年後、買い換えるときには

変動金利がメイン、

金利も1%以下になっていました。

 

「こんなに金利が低くなっていたのか!」

と浦島状態で驚いたものです。

 

・・・・

年とともに、5年や10年なんて、

気づいたらあっという間に過ぎている。

定期的な振り返りが重要だなと痛感します。

 

…そして、10年以上続けているといえば、

野菜宅配のらでぃっしゅぼーや。

聖域化していたここにも、

いよいよメスを入れるときが来た

のかもしれません。

 

それについてはまた次回に。


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