一昨日は小4息子の学校の
個人面談でした。
今月は個人面談ラッシュです。
今日午後は下の娘の学校面談。
学童と公文の面談もありました。
小3のクラスのときはいろいろあって
大変でしたが。
小4のクラスでは、見事に騒がしい男子たちが
バラバラになり、息子も大人しくしている様子。
先日、3年のときの担任の先生に会った時、
「今年のクラスはうまい具合に
メンバーがバラけて」と言ったら、
「それはもう、相当考えましたから(笑)」
と先生が言っていた^^;
個人面談も、まあ問題ないと
思っていましたが、
やはりこれといったことはなさそう。
「とてもコミュニケーションをとってくれるお子さんで」
「楽しく話をしてくれます」
とのこと。
「K君はやさしいですよね。
今年入った図工の先生が若い女性なんですけど、
『あの先生は若いね』と話をしていて、
『…あっ、先生が若くないってことじゃないよ』
と私に気を使ってくれるんです」
と、35歳くらいの担任の先生は
嬉しそうに言うのでした。
…そうか、また息子、
先生の気持ちつかんだな^^;
うちの息子、人の話を聞かずマイペースで、
しょっちゅう叱られていますが、
先生たちに妙に好かれるんですね^^;
オタク気質のため、友達からは若干浮いているようですが、
かわりに仲の良い先生が多いようで。
小3の個人面談のときも、先生に開口一番に
「K君のファンの先生は多いんですよ」
と言われた^^;
ファンっていったいなんだ…
・・・・
うちの息子、親の目を差し引いても、
すごくピュアな性格でして^^;
言い換えれば超鈍感なんですが…
年齢相応に黒いところは出てきたものの、
自分のこの頃と比べても、
純だなあと思う。
それは美点ではありますが、
苦労知らずということでもある^^;
まあ、人のことを悪くとらず、
良いところを素直に褒めるのは、
彼の大きな長所です。
運動が苦手でも運動のできる友達が多いのは、
「あいつ怪物だよ!」「本当にすごいよね」
と素直に褒めるからだろうと思います。
競争心がまるでないのが親は心配ですけど…
先生にも同様に、褒めているようです。
3年のときの先生にも、
「私は前を向いたまま、黒板にきれいに
字を書くことにちょっとこだわってるんですけど、
『先生、上手に書けたね!』と、K君だけが
ほめてくれるんですよね。
見ていてくれて嬉しいんです」
と言っていた^^
素直で、コミュニケーションをとってくる子は、
先生に好かれるだろうと思います。
優等生では全然ないんですがね(苦笑)
・・・・
また、本ばかり読んでいるので、
やたらと知識が豊富。
その時々に、興味のある古代遺跡やら
日本史やらの知識を披露するので、
大人には受けるのでしょうね。
(同年代の子供には煙たがられるだけだが^^;)
下の娘の就学前検診のときも、
面談をしたのが息子の算数クラスの先生で、
「K君はなかなかおもしろい男でね。
よく話をするんですよ」
と言われたなあ…
忘れ物をとりに、放課後息子と職員室に行くと、
いろんな先生が「あ、K君」と親しげに話しかける。
・・・・
正直に言えば、息子がマイペース過ぎて、
「このままで大丈夫なんだろうか」と
心配になるときが多々あります。
夫に「男の子はこんなもの」と言われても、
あまりにコントロール不可で、オタクだし、
先が不安…
学校からも、いつ
「息子さんはちょっと発達面に問題があるのでは」
と言われるか、ずっとヒヤヒヤしていました。
…しかし、なぜか先生たちの方が、
「K君はこのままでいいんです」
と擁護してくる^^;
「K君みたいな子は後から伸びてきますよ」
「このまま彼の良さを伸ばしてあげてください」
と。
いまだにノートやドリルの端っこに
びっしりと絵をかき、
授業中もひとり勝手に発言してしまう息子ですが…
彼の性格の役得で、諸々見逃してもらい、
あたたかく見守られているようです。
ありがたいことです。
・・・・
心配な息子ですが、なんだかんだ言って
生きる力があるということでしょう。
思えば、私も周囲の友達から浮いた子供でした。
でも、本が好きで口達者だったため、
かわいがってくれる先生は多かった。
(性格はまったくピュアじゃなかったが^^;)
子供と話をするより、大人と話をする方が好きでした。
それは決して、悪いことじゃないと思っていて。
おかげで、年上の人と臆することなく話ができるので、
社会人になってから多くの先輩方に良くしてもらい、
教えを受けることができました。
さすがの鈍感な息子も、小4となって友達関係で
いろいろ起きていますが、
「私のほうでちゃんと対処しますのでご安心を」
と先生が受けあってくれました。
「先生を味方につける」というのは、
学校生活を生き抜くために、大きな力に
なるんじゃないかと思います。
なんたって先生が学校を仕切っているのですから。