先日の記事の続きです。
これは下の娘のときの話。
うちの息子の2学年上のクラスに、
Gさんというママがいました。
彼女は私と同時期に、下の子を妊娠し、
下の子のクラスで一緒になりました。
2人目ママというのは、
1人目ママからすれば「先輩ママ」になり、
また保育園においても先輩にあたり、
いろいろ頼られる立場ではあります。
Gさんは先輩風を吹かせたい人だったようで^^;
保育園愛も強い人で、
「このクラスで保育園のことを一番知っているのは私」
という立場になりたかったようです。
だから、というか、
同じように2人目ママである私の存在は
目の上のたんこぶだったよう(*_*)
子供同士の誕生日が近いこともあったからか、
妙なライバル意識を持たれ、
何かと「私のほうが上」という態度をされた^^;
他のママのことを、私の前で
これ見よがしに下の名前で呼ぶとか。
お友達が家に遊びにきたり、泊まりにきたことを
わざわざ話すとか。
そういう話って、他のママに疎外感を
感じさせるので、普通は伏せておくものだと思いますが…
「私のほうが仲の良いママが多い」という
アピールなのか…
とくに、クラスの華やかで社交的なママたちと、
自分が親しいことを、何かとアピールしていたなあ。。
そういうママたちと私の扱いに差をつけようとしているのが、
気のせいじゃなく、はっきり感じられました。
また、上の子の誕生日パーティーに、
卒園後もママたちがたくさん来てくれるとか。
下の子の体育着は、上の子同級生のママから
お古をもらえるとか。
「上の子クラスでも親しいママが多い」という
アピールも多かった。
とにかく自慢の多い人で。
上の子が小学校の運動会で振替休日だったとき、
たまたま昼間Gさんに会い、
「今日は休みなの?」と聞かれました。
(彼女の子は別の学区)
運動会の振替休日だと言うと、
「ああ、振替休日ね。うちの子のときには
ディズニーランドに行ったんだった」
と、今度はディズニーランド自慢なのか…^^;
私はずっと、自分だけがGさんにマウンティング
されていると思っていたのですが。
実は、他の多くのママもされていたようで^^;
彼女が認める、「華やかで『私より上』のママ」以外には、
ずいぶん上から目線の発言をしていたみたいで、
卒園の頃には彼女と親しいママはほとんどいなくなっていました。
・・・・
どこの世界にも、こういう人はいるものです。
どうして、そうした正直くだらない
マウンティングをするのか…
おそらく、自信のなさの裏返しなのだろうと思います。
本当に自分に自信のある人は、むしろ謙虚なもので。
また、基本的に女性同士の世界では、
「自慢はしない」という不文律があるものですよね。
自慢話に聞こえないよう、自虐を織り交ぜるなどの
配慮をするものです。
それを、あえて堂々と自慢に聞こえるように
話してしまうのは、
女同士のコミュニケーションルールを
あまり学ばずに来てしまったのかなあと…
そう考えると、なんだかかわいそうになってきて、
最後の方は私からGさんに話しかけるように
なっていました。
卒園式の二次会の席で、誰も彼女の前に
座ろうとしないので、私が座りました。
もちろん長々と自慢話を聞かされたが…^^;
・・・・
一般に、マウンティングをするような人は、
そうそういないと思います。
世間で言われる「ママ友マウンティング」は、
ごく一部のことをおもしろおかしく拡大しているだけ。
大多数のお母さんは、常識的だし、謙虚です。
ただ、なかにはそういう人もいる。
そうした人が周りにいるときの対処法としては、
「できるかぎり接触を避ける。
ただし、会ったときはにこやかにちゃんと挨拶して」
といったところでしょうかね。
「ニコニコしながらさっと消える」は
あらゆる場面で有効な対策です。