昨日は学童の個人面談でした。
メインは新入生である、下の娘のこと。
兄がいるし、元々そつのない子なので、
問題なく溶け込んでいるようです。
それよりも、小4の息子が
どうしているか、非常に気になる…
話題は早々にそちらに移りました。
- 4年生は残り10人、親しい友だちはみな来ない…
- 小さい子だらけの中で居場所がないのでは
- 漫画コーナーにちゃっかり陣取り
- 小さい子にちょっかい出されてからんでる
- 精神年齢が幼いおかげで溶け込めている
- 細かく注意されても気にならない鈍感力
4年生は残り10人、親しい友だちはみな来ない…
以前の記事にも書きましたが、
4年生ともなると、学童に行く子はほとんど
いなくなっています。
先生に、現在の人数を尋ねると、
「4年生はもう10人くらいになってしまいましたね~」
とのこと。
あ、それでもまだ10人いるんだ。
(意外にも、5年生は人数が多くて、20人いるんだとか)
「ただ、その10人も、K君(息子)と
特別仲が良い子たちではなくて、
あまり一緒に遊んでいないですね」
とのこと。
やっぱりそうか…
保育園から一緒のお友達は、
とうに学童に来なくなっていたのは知っていました。
小さい子だらけの中で居場所がないのでは
「ここ数年は学童の人数が一気に増えて、
今の2年生と1年生が100人以上いるんですよね。
どうしても低学年がメインになっています」
…学童の教室を見るたびに、
それはずっと気になっていました。
小さい子ばかりの中で、
誰とどうやって遊んでいるのだろう。
どう見ても、もう居場所ないよね^^;
さぞかし退屈な時間を過ごしているのだろう。
もう限界に達してるよなあ…
…あらためてそう思い、口にしたら。
「いえ、K君、案外そうでもないですよ。
見ているかぎり、それなりに楽しそうに過ごしてます」
えっ、そうなの!?
漫画コーナーにちゃっかり陣取り
これは低学年のときからだが、
部屋の隅っこにある本コーナーで、
ずっと漫画を読んでいるとのこと。
「うちでは毎週ジャンプを買っているので、
最新号が読めるのを楽しみにしているようですよ」
なるほど~~
どうりで学童に行くのを嫌がらないはずだ!
毎週新しい漫画が入ってくるんだから、
それは楽しいはずだよね…
「教室の広いところは、
低学年の子たちに占拠されてるんですが、
K君はちょうどいい感じで、
静かな隅っこに居場所を確保してるようですよ」
は~。なかなかうまいこと
切り抜けているんだな…
小さい子にちょっかい出されてからんでる
さらに。
「K君、小さい子たちとよく
遊んでるんですよね。
何人かの男の子がちょっかい出してきて、
それにこたえて戦いごっこしてます」
そうだった…
うちの子、よく小さい子たちと
からむんだった。
それも、お兄さんとして面倒を見る、
ということでは全くなく、
小さい子たちにぶたれたりして、
「なんだと~」とか言って追いかけるという^^;
その反応がおもしろくて、
小さい子たちにからまれているのを、
これまで度々目にしてきた…
精神年齢が幼いおかげで溶け込めている
つまり、非常に精神年齢が低いのです^^;
なので、低学年の子ばかりでも
居心地悪くないのだろう…
親としては、ちょっと恥ずかしい^^;
大きいなりして、小さい子にからかわれて、
だいぶ情けない構図…
しかし、本人がそれで楽しいなら、
まあいいかぁ。。
「宿題をしているときにちょっかいを出され、
なかなか進まなくて文句を言っている
こともありますが。
でも、それに対して満更でもなさそうに
やり返しているので、大丈夫じゃないですかね」
と先生。
結論として、まだしばらくは
学童で過ごせそうですね、
ということになりました。
息子が幼くてよかった…
(と喜ぶことじゃないんだが^^;)
細かく注意されても気にならない鈍感力
他のお友達たちは、習い事などで
忙しくなったのはもちろんあるのですが、
「ルールに縛られるのが嫌で、
だんだん足が遠のいた」
とのこと。
「ルールってどんなことですか?」
と聞くと、
「走らないとか、そういう当たり前の
ことなんですけどね。
細かく注意されるので、
それに嫌気がさしていたようです」
…うん、この点も、
常に右から左で、鈍感力の超高いうちの子なら、
なんなくスルーできそうだわ^^;
先生もうなずいてた…
・・・・
先生の話を聞く中で、
高学年になっても息子が学童にいられるのは、
下記の条件が揃っているからだとわかりました。
・一人遊びが好きなこと
・低学年の子とも一緒に同等に遊べること
・注意されても気にしないこと
…こんなんでいいんだろうかと
逆に心配になってきた^^;
(妹と豚のしっぽに興じる兄)