働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴11年。子供は小6男子・小3女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【副業・資格取得】「介護職員初任者研修」無事修了。働きながら週1で通学を続けた3ヵ月、介護の基本精神を叩き込まれる

副業として介護の仕事をするべく、昨年から資格取得の勉強をしていました。

 

 

「介護職員初任者研修」という資格。
先日無事に終え、スクールから修了証明書が送られてきました。

 

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やったぁ、うれしい…!

介護職の入口的な資格で、約130時間の研修を受ける必要があります。研修内容は、介護保険制度や認知症の理解といった座学と、車椅子への移乗やおむつ交換といった実技で構成されています。

だいたい15日の通学コースとなっています。15日毎日通う短期集中コース、週3コース、週1コースなどがありますが、働いている私は週1コースを選びました。

曜日は水曜日。土曜日のコースもあったのですが、毎週子供を夫に預けて出かけるのは、さすがに申し訳ないかと^^;(ていうか、許してもらえなかっただろう汗)
平日普通に働いて、さらに土曜日通学するのもつらいなと…。

コロナのため、通常は15回分通学するところを、最初の5回は自宅学習で済んだのは助かりました。通学自体は10回。年度末、たっぷり余っている有給休暇を消化させてもらうことに。

受講は11月スタート、通学は12月からでした。年末年始を除いて、2月までの約3ヵ月間、毎週水曜日は仕事は休み。

…正直、けっこうきつかったです^^;
以前の記事にも書きましたが、週1日は介護の副業にあてたいと思っていて。つまり、本業は4日で回すということ。

今回、週1日通学することで、その予行練習をしたわけですが…
稼働日が4日は、なかなか仕事が終わりません(*_*)

いや、もちろん仕事に穴を開けられないから、終わらせるのだけれど、かなり詰め詰めで4日間働く感じ。それでも終わらない仕事を、休日でなんとかやりくりしていた。

それじゃあ、せっかく介護の資格をとっても、働けないじゃんとなりますが^^;
私の目論見としては、副業は半日だけするつもりで。たとえばどこかの曜日の午前中、あるいは午後など。
残りの半日は、在宅で本業の仕事にあてられればと思っているのです。

通学中は、朝から夕方までばっちり拘束されており、帰宅は18時近かった。本業の仕事を入れる隙間なし(*_*)
きついのも当然だったかな、と。1日中の授業で、すごく疲れたし^^;

だから、いざ副業となれば、まあ大丈夫かなと思っています。


・・・・
授業自体は難しいものではありませんでした。「130時間の研修を受ける」ことが最大の目的なので、出席さえしていれば講義も実技も十分理解でき、身につく内容です。

かわりに、出席には厳しく、10分の遅刻で入室できず、欠席とみなされます(補講を受けられるが、別日に他の教室に行かなければならない)。

自宅学習中はテキストを読み、問題形式の課題を提出します。これも難しくはないのですが、テキストをしっかりと読み込むことが前提の問題で、けっこう時間がかかりました。

それでも、自宅学習の5回分、実際に通学するよりもはるかに短い時間で済みました。スキマ時間に自分のペースで勉強を進められ、これはとても助かった部分。

ただ、本来ならこの5回分は、講師の先生による講義を聞けたはずなんですよね。そこがとても残念でした。

というのも、通学の10回で何が良かったかというと、講師の先生方のお話だったから。

同じ先生が全授業を担当するのではなく、5~6人の先生が立ち代わりに講師となっていましたが、いずれも介護業界で長年働いてきた「介護のプロ」。

50代の女性の先生が多かったです。
ある方は特養でずっと働かれており、ある方は訪問介護畑が長く…といったように、それぞれに違ったバックグラウンドがあり、それぞれの現場の生の話を聞くことができる。

これが大変有意義かつ勉強になって。というか、それこそがこの研修の目的なのかも、と。
私が通っていたのはベネッセグループのスクールで、講師陣のレベルが高かったということもあるのかもしれません。

現在の介護の世界はどうなっているのか、実際のところもいろいろと聞くことができました。
実技の授業でベッドメイキングを習うのですが、そのときシーツの角を折り、シーツがずれないようにセッティングします。

これがなかなか大変だったのですが…
「今どきはどこの施設も、シーツはボックス型なので、実際にこういうベッドメイキングはしないんですよね」
と教えられたり^^;
(まあ「基本を習っておく」ことは重要なのでしょう…)

おむつ交換の実技でも、利用者様側を受講者が演じる中で、
「実際は、こんなふうに静かに寝ていてくれることの方が少ないですね。かゆくて、おむつに手を突っ込んでしまう人もいます」
などというリアルな話も聞きました。


・・・・
一方で、テキストに則った講義内容そのものは、介護の基本精神を受講者に刷り込んでいくものでした。

利用者様主体であること。
介護者は手助けする立場であり、利用者様の自立を尊重すること。
「介護させていただく」という立場で、常に声をかけ、様子を観察すること。

…建前的?
たしかに。でも、この建前的なものこそ、非常に重要なものだと感じました。

私が「介護の仕事をしよう」と思い立ったとき、どこか「上から目線」なところがあった。

介護人材不足の現在、「誰かがやらなきゃ。だったら私が」という、ちょっと正義ぶった気持ち。

「介護は大変だよね」「負担が大きいよね」という、介護する側にばかり行っていた視線。

「介護をしてあげる」というスタンスだったんですね。
…おごっていたなあ、と思います。
私には、「介護を受ける側」への視線が圧倒的に欠けていました。

講義で繰り返し聞き、実技でも自分が介護を受ける役を経験する中で、「利用者様主体」ということが、すーっと体に入ってきたのです。

あらためて、「ぜひとも介護の仕事をしたい」と思いました。今度は「やらせていただく」という謙虚な気持ちで。


・・・・
授業に出席するのが主要目的であるものの、試験もあります。
13回目と14回目に実技のテスト(評価)がありました。ベッドから車椅子への移乗と、ベッド上でのおむつ交換です。

受講生は10人ほどいたのですが、1人1人が一連の介護をするところを、講師の先生が順番に評価していきます。
テストの前に練習の時間もたっぷりあったので、みな問題なく合格できました。

テストが終わったら、先生から直接評価の言葉をもらうのですが、このときに
「とてもスムーズな流れで、利用者さんにも適切に言葉がけができていて、完璧でしたよ。介護の仕事にとっても向いていると思います」
と言っていただいたのに、非常に気を良くし、がぜんやる気になったのでした^^
(みなに言っているとわかっていても、嬉しいもの)

最終日の15回目に、筆記試験がありました。こちらは自宅学習で課題になっていたところが主に出題され、ほとんどが3択問題。7割とれれば合格というもの。

当日、事務局の人が来ていて、その場で採点をしており、
「修了証書を出す前ですが、みなさん全員合格でした!おめでとうございます!」
と発表、教室内拍手でした^^


・・・・
受講生はいろいろでした。
これから介護施設で働く予定という人が2人ほど。いずれも学生さんでした。
ほかには、老人ホームにカットサービスに行く機会が多いという美容師さんだったり、障害者施設で働いている人だったり、「現在の仕事のプラスアルファのために」介護の勉強をしにきた人が多い印象。

私のように、親の介護をきっかけに介護を勉強したいという人、また将来を考えて資格取得をしておきたいという人もいました。

10日間、実技で触れ合う機会も多く、みなさんと親しく会話ができたのも、良かったことです。

「通学する」ということが久しぶりで、学生に戻ったようで新鮮でした。
短期間ですが、がんばって通ったので、やりきった感あり。修了証書が届き、嬉しかった♪


・・・・
さて。
これでいよいよ、訪問介護のヘルパーとして活動することができます。
どこの事業所に登録するか。さっそく、家の近くでいくつかの事業所をピックアップしています。

今月はちょっと忙しいから、来月辺りから少しずつ活動できるといいなあ。楽しみです。


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