先日の、息子10歳の誕生日。
予定通り、Nintendo Switchが誕生日プレゼントでした。
通知表も◎が増えたので…
ブックオフにて中古を買ったので^^;
まだ安くなったものの、子供の誕生日プレゼントとしては高すぎる…
本人了解のもと、お年玉等をためている息子名義の口座から
資金を出させていただきました。
さっそく毎日プレイしていますよ。
前々から、1日1時間までと約束しています。
朝30分、夜30分などと自分なりに決め、
今のところ時間を守っています。
ゲーム…本当は中学校に上がるくらいまで、
買い与えずに粘りたかったのですが。
ただでさえ目が悪いし…
でも仕方ない。
ゲーム機を持ってないと、友達の家に遊びに行けないって言うんだもの。
・・・・
1学期の個人面談のとき。
友達関係の話になり、ゲームがないために友達宅に
遊びにいけない、ということを話しました。
すると、
「ゲームのことはねぇ…私も他人事ではないです。
やっぱり買わないといけなくなるんですね」
と先生(お子さんがまだ小さい)。
さらに、
「放課後、友達の家に遊びに行くときは、
ゲームを持っていってはいけないというのが
学校の決まりなのですが」
とおっしゃる。
え、そうなの? 初めて聞いた。
そこまで学校が介入するのはどうかとも思うが、
もし徹底してくれるなら、こちらも大変ありがたい。
…しかし、まったく広がっている様子はない^^;
だからこそ、今回のゲーム購入に至ったわけで…
・・・・
ゲームについては、
学校が非常に問題視しているようです。
様々な機会に、度々話題にのぼります。
昨年、3年生のときの保護者会では、
「みんな、とにかくゲームの話題ばかりなんです」
と、担任の先生が話をしていたっけ。
元々やかましいクラスだったのだが、
授業中も、やれどのキャラをゲットしただの、
どの面まで進んだの友達同士で話し、
授業のじゃまになっているなど…
さらに、ゲームを夜までしていて、
朝ぼーっとしている子も多い。
ゲームを親から取り上げられ、
「昨日ゲームできなかった」と、
朝から不機嫌、キレる子もいるとか(*_*)
「あらゆる年齢でゲーム依存症が問題になっています。
お子さんのゲームとの付き合い方を再度話し合ってください」
と言われたのでした…
今年の1学期末に配布された学校だよりでも、
校長先生が長々と、ゲーム依存症について書いていたっけ…
どこの学校でも問題になっており、
校長同士の勉強会で議題にのぼったと。
・・・・
夏休みの主題として、「ハッピー貯金表」なるものが
配られたんですが。
下の写真のように、
日にちごとに「早起きデー」「お手伝いデー」などと
テーマが決められ、それぞれできたか○をつけるようになっています。
「朝うんちデー」とか、大きなお世話と思うが^^;
(うちの子は夜うんち派なのです)
目を引いたのは「ノーゲームデー」。
これを入れるほど、学校はゲームを問題視しているのか…
というか、小学生、そんなにゲーム中毒なの!?
ゲームの楽しさは十分知っているけれど、
他にも楽しいことはいっぱいあるでしょう…
子供がゲームばかりするのは、
結局他に楽しいことを知らない、楽しみ方を知らないせいだと
私は思っていて。
あらかじめ作られ、与えられた世界ではなく、
予測がつかないナマモノの世界。
海や川、山に行けば、そこにはナマモノの世界がある。
今どきの子は、こういう場所に行くと
「何したらいいのー?」「ひまー」と言うけれど、
楽しみ方を知らないだけ。
本当は、それを親が教えていかなければならないと
思っています。
私も十分にはやりきれていませんが、
機会を見つけて自然に連れ出してきました。
息子は心では「こんなとこよりゲームの方が楽しい」
と思ってるかもしれないけれど(苦笑)
ここは強制的にでも。
まあそれなりに、自然の中でも遊びを見つけられる
ようになりました。
・・・・
夏休み前、「今度ゲーム買ってもらう」という話を、
いろんな友達にしていたようです。
すると、とたんに歓迎ムードになって、
「みんな、おすすめのソフトを教えてくれるんだよね」
とのこと。
これまでゲームを持っていないことで
バカにされていたので、みなの態度が変わり、
息子はうれしそうだが、
親としてはなんだかな…ではあります^^;