今小4の息子が昨年、公文に通い出すまでは、
私が用意するドリル等で家庭学習を賄っていました。
学校の宿題以外に、自らする勉強。
主に算数の計算、国語の漢字、読解の3つです。
このうち計算については、
仕事でご一緒した「算数の超プロ」と
言われる方に、あるドリルを勧めてもらいました。
その方は中学校受験の先生なので、
「義務教育には疎いので…」
と言いながらも、
「これはすごく良くできている」
「受験を考えている子の基礎固めにも最適」
と絶賛。
それがこちら。
陰山メソッド 徹底反復「計算プリント」
陰山メソッド 徹底反復「計算プリント」: 小学校1~6年 (コミュニケーションMOOK)
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: ムック
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「百ます計算」の隂山先生による、
計算プリント。
目次を見ると、学年別、計算別に
分かれています。
中の問題はこんな感じ。
このドリルのどこが素晴らしいかというと、
小学校で習う計算がくまなく網羅されていること、
問題内容も、くり返し解けば計算が定着できるよう、
よく練られていること、だそうです。
多くのドリルは、「小2算数」といったように、
1学年分で作られています。
そのため、問題内容に重複が見られたり、
あまり重要でない単元が入っていたりすることも。
このドリルでは、「小学校で身につけたい計算」
が過不足なく入っており、
「これができればいい」とピンポイントで
学習でき、ムダが生じない。
全学年分なので、1冊で6年間ずっと使え、
とてもお得というのもグッド。
こちらをまさしく「プリント」として
使うため、
定期的にコピーをとっています。
1ページにつき、何十問も入っていますが、
全部を一度にする必要はありません。
1ページを2~3回分に分ければ、
コピーの回数も減らすことができます。
見開きで問題が載っているので、
1回のコピーで4~6日分になる計算。
一度にどかっとコピーしておけば、
数ヶ月はもちます。
小1の娘がこのドリルでできる問題は、
ごく一部。
くり返し同じ問題を解かせます。
学年が上がってくると、
これまでの復習分もコピーし、
時々やらせるようにします。
繰り上がりや繰り下がり、
九九などは、完全定着するまで
くり返しやらせるのが良いと思います。
その前に、こちらの記事で書いた、
単語帳を使った学習を。
息子が公文に通い出すまでは、
こちらのドリルのコピーをずっと
やっていました。
今も、朝勉強の時間にしています。
(夜は公文の宿題)
算数の家庭学習に、ぜひともおすすめです。
今度は国語のおすすめ勉強法について、
書きたいと思います。