働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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ベストな習い事の教室を見つけ出す5つのポイント~とくに落ち着きないマイペース男子の場合

こんにちは。

 

こちらの記事の続きです。  

usacomam.hatenablog.com

 

 

探し出した教室は、

通常の絵画教室とは少し毛色の違う

造形教室でした。

 

HPを見ると、

「モノづくり」の好きなご夫婦が

教室を開いているよう。

 

絵を描くだけでなく、

パズルやすごろくなど「遊べる」もの、

ハンガーやバッグなど「使える」もの

を作ったり。

 

使う道具も、絵の具はもちろん、

電動ノコギリ、糸と針、毛糸編み機など

さまざま。

飽きっぽい息子にはちょうど良い。

 

また、ご夫婦には小さいお子さんが

二人いて。

子どもの扱いに慣れていそうなところも

大きなポイントでした。

 

これはまったくの写真からの印象ですが、

なんとなく先生が、落ち着きのない男子も

おおらかに受けとめてくれそうな

雰囲気があった。

 

体験授業で、息子も楽しそうにしていました。

年長のときの教室は先生が一人でしたが、

こちらは複数人先生がいて、

細かく声をかけてくれます。

手持ち無沙汰になることもなく、

与えられた課題もしっかりこなしていました。

 

先生は思ったとおり、

男子の扱いに慣れている様子でした。

 

ここなら大丈夫だろう…

そう思い、通い始めて2年。

 

毎週金曜日の教室通いはすっかり定着し、

生活の一部となっています。

 

この教室は毎月課題を設定し、

今月は縫い物、来月は木工…と、

1ヶ月で作品を作り上げるのですが、

先生の指導がうまいからか、

飽きずに最後まで続け、形にしています。

 

息子にもらった、手縫いのティッシュ入れ。

縫い目はざくざくですが^^;

私の宝物です。

 

f:id:usacomam:20190521160130j:plain

 

ちょうど毛糸で作るバッグが

完成したそうで、私にくれるとのこと。

楽しみです。

 

・・・・

落ち着きのない、マイペースな男子が

習い事をするときは、

慎重に教室を探すのが大切かと思います。

超私的ですが、ポイントをいくつか。

 

 

①面倒見の良さは金額に比例する

今の造形教室は、月約4回で

月謝は税込約9000円。

1回2時間近くあるものの、

この手の教室にしてはなかなかお高め^^;

 

でも、高い金額を設定するというのは、

それだけのものを提供しますよという、

先生側の意思表示でもあると思います。

 

面倒見の良さは、ある程度金額に

比例すると感じます。

 

以前の教室は安さが良かったが…

つまり「細かい面倒までは見きれませんよ」

という意思表示だったのだろう。。

 

「安いけど面倒見が良い」という「掘り出し物」は、

なかなかお目にかかれないか…と思います。

 

 

また、月謝の高い習い事は、

「とりあえず」で通っている子は少なく。

今の教室では、本当にモノづくりが好きな子が

多く通っていて。

そういう意味でも、同好の士がいて、

息子も楽しいようです。

 

 

②先生との相性は大きい

最終的には、先生との相性が良いかどうかが

すべてになると思います。

 

先生の中には一定数、

落ち着きない男子をおもしろがってくれる

人たちがいまして^^;

(うちの息子もなぜか学校内で、

けっこう仲良しの先生がいる)

 

そうした先生に出会えれば、

子どもの習い事生活も楽しいものに

なると思います。

 

 

③集団が苦手な子ならマンツーマンもある

とくに低年齢のうちは、

みんなと一緒に、というのが苦手な子も

多いものです。

 

できるかぎり少人数のところを探すか、

いっそマンツーマン(生徒は自分の子だけ)

という手もあります。

 

知り合いの1年生の男の子は、

通っていたスイミングスクールで

どうしても集団になじめず、

同じスクールの個人指導を受けているそうです。

 

一対一なら先生の目も届くし、

子どもも安心してレッスンを受けられる。

それに上達も早い。

 

ただ、この場合はますます先生との

相性が重要になりそう。

 

また、なんといっても金額が高い。

それだけ面倒を見てくれるということでは

ありますが…

 

回数を減らしたり、「〇〇を習得するまで」

など、期間限定にしたりするのが

いいかもしれません。

 

 

④「お遊び感覚」がいい、とは限らない

あまり厳しいことを言わず、

子どもの自主性に任せて自由にのびのび、

「お遊び感覚」で、という教室も多いもの。

 

落ち着きない男子にはちょうど良さそうですが、

案外そうとも限りません。

 

多少しっかり課題なり練習メニューなりが

あった方が、子どもの集中力も保たれます。

また、技術が身についているのを

自分でも実感できるので、

長く続けられる、ということもあります。

 

「お遊び感覚」は最初はいいのですが、

だんだん通っている意味がなくなり、

ダレてくるように思います。

 

もちろん、課題をいやがらず

子どもがこなせるかどうかは、

先生の手腕に多分に左右されますが…

 

 

⑤体験をしっかり試す

上記を見定めるためでもありますが、

体験授業は大切です。

 

体験に行くと、来ている子の雰囲気もわかります。

自分の子が馴染めそうかどうか。

周りの子との関係は、習い事を続けるのに

大きく影響を及ぼすので、

合わないかなと思ったら、撤退も重要かと。

 

体験はあくまで体験なので、

受けてみて「ここは違うかも」と思ったら、

入会する必要はないのです。

 

うちの子たちも、体験したが入らなかった教室は

いくつもあります。

 

・・・・

せっかくお金を出して通うのですから、

子どもが楽しく過ごせる教室を選びたいもの。

というか、そういう教室でないと、

そもそも続かない^^;

 

教室選びは焦らず、じっくり見極めるのが

吉かと思います。


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