働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴14年。子供は中3男子・小6女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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【ワーママ週末つくりおき】「ぬか漬け」は超時短で超簡単に一品できる優れもの。 市販のぬか床で手間いらずに

気づいたら、8月ももうすぐ終わり…
長かった夏休みもあと少し。

子どもたちが保育園を卒園してからは、夏休みにどう過ごさせるかが毎年悩みのタネでした。

基本的に学童に行ってもらっていたけれど、上の息子は高学年になり、さすがに学童にも行きたがらず…。小6だった昨年は、近所の塾にお世話になりました。

そして、中学生になった今年もまた、塾の夏期講習へ。さらに、ありがたいことに部活が週に3回ほどある。(部活はソフトテニス部に入りました。かなりゆるい部で、運動が得意ではない息子でもわりと楽しんでいます)

午前か午後の数時間だけれど、いや助かるわ~。家にいてもダラダラするだけだから^^;

まあ、もう中学生の息子は何とでもなるとして、小4の娘の方。
幸い、私の住む区は学童全入なのですが。

女子は小4ともなると学童に行きたがらないと、周囲のママから聞いていました。
来るべき時が来たら対策をとらねば…と覚悟していたけれど。

これは本当にラッキーなことに、保育園から仲のいい「いつメン」がみな学童を続けており、おかげで娘もいまだ飽きずに学童に通ってくれています。
学童というか、「友達と遊ぶ場」になってる^^;

ということで、この夏休みもほとんど毎日、学童に通ってくれました。本当に助かった…


・・・・
さて。
学童に通ってくれたのはよかったけれど、大変だったのは毎日のお弁当づくり。
うちの学童では配食サービスがあり、息子のときは利用していたのですが、娘が嫌がって(*_*)
量が多かったり味が濃かったりで、女子には人気がないのです。

そのため、毎年夏休みは毎日お弁当持参。
まあ「お弁当作りが大変」といっても、お弁当のためにわざわざおかずを作ることはしませんが。
毎日の夕食用に週末つくりおきするおかずを、お弁当箱に詰めるだけ。

ただ、息子も塾にお弁当を持っていくし、さらに私も職場に持っていくから、3人分のお弁当の用意を忙しい朝にするのは、なかなかの負担だった。

さらに、お弁当に使われる分、つくりおきがどんどん減るので、週半ばには追加で作らなければならない。お米もしょっちゅう炊かないといけないし…

夏休みの終了は、お弁当からの解放を意味する…。9月が待ち遠しくてしかたがない^^;


・・・・
そして、ここまでは本題への長い長い前振りでした(汗)
本題は、週末のつくりおきのこと。

昨年から、ぬか漬けを始めたのです。

つくりおきで、ほぼ毎週きゅうりを使うのですが。いつの季節も出回っているし、安いし、扱いやすいし。

ナムルにしたり、たたいて梅肉であえたりしていたのですが。
…ふと、「きゅうりって、あまり栄養がないらしいのに、手間をかけて一品つくるのアホらしいな」と思って^^;
塩もみしたりするのも面倒だし…

日曜日の数時間に、一気におかずを作るので、少しでも作業を減らしたいと思った。
私が料理上手なら、ささっと何品も作れてしまうのだろうけど、いかんせん手際が悪いので^^;

そこで、ぬか漬けだとひらめきました。
なにせ、ぬか床に入れるだけ。それで一品出来上がってしまう。こんな簡単なことはない…!

ネックだったのは、ぬか床の管理が手間なこと。
ぬか漬けが便利なのはずっと知っていましたが、なかなか手が出せなかったのは、それが理由だった。

実は夫がぬか漬けをやっていたのだけれど。かき回すのを忘れることが多く、ついには腐らせて放置^^;
おまけに大きな樽型容器を使っているため、「ぬか床は場所取り」というイメージもあった。

が、近頃は大量のぬか床ではなく、冷蔵庫に入る小さい容器で漬けるのが主流。
ぬか床も、上手に作る自信がなかったけれど、初めから出来上がったものが売っている。

おまけに、かき混ぜも1週間に1回でいいと言うじゃないですか!
だったら、ズボラな私でもできそう…
ということで、ぬか漬けデビューとなったのでした。


・・・・
いや、ぬか漬け、本当にいいです。

当初の目論見通り、きゅうりなら半分に切って、ぬか床に入れ込んだら作業終了。それで適当な時期(夏なら1日弱、冬なら2日ほど)で取り出せば、美味しいぬか漬けが出来上がっている。

ぬか漬けにすることで、きゅうりも栄養価が上がるらしい。それもまた嬉しいじゃないですか(とはいえ、塩分が多いので食べ過ぎ厳禁ですが)。

ぬか床に入れるのは、きゅうりに限りません。
人参なんかも。人参はきんぴらなどにすることが多かったけど、千切りがけっこう面倒。それをぬか床がさくっと解決…!

おかげで、週末つくりおきがグッとラクになりました。「ぬか漬けで一品できる」と思うことで、何より気持ちがラクに。

ぬか漬けは意外にも子どもたちが大好きで、お弁当に入れておくと喜ばれます。日本人の味、なんですかね…


・・・・
私が好きなのは、カブのぬか漬け。カブは火を通すとグズグズになってしまうのですが、ぬか漬けなら食感が残っている。

ただ、カブを漬けると、すごい水分が出るんですよね^^;ぬか床がタプタプになってしまう感じ。

水分はぬか床が腐敗する原因なので、取り除かないといけない。私は水抜きは使わず、こんな感じでキッチンペーパーを上に敷いて対処しています。

布巾を敷いておく方法を聞いて、最初は実践していたのですが、布巾を洗い替えするのが面倒になって^^;だったら、使い捨てられるものがラクだろうと。

水分が減るまで、何度か取り替えます。

ぬか床は生き物なんですよね…
「1週間はかき混ぜなくても大丈夫」とされているものの、やはり1週間かき混ぜないと、ちょっと嫌なにおいになってきます。漬けた野菜が臭くなることはないですが。

でも、その「生き物感」が、けっこう楽しくて。
だんだん漬かりが悪くなってきたな、においがきつくなってきたな…と思ったら、塩を混ぜたり、ぬかを足したり。

そう、このぬか床には、「足しぬか」が売られているのです。

これを足すと、水分も減り、ぬか床のにおいも改善します。漬かり具合もアップ。

これは本当に便利。市販のぬか床利用は、ぬか漬けを無理なく続ける大きなポイントかも。

ぬか床の様子を見ながら世話(というほどのことはしていないが…)をするのも、なかなかおもしろいです。

また、「生き物」であるゆえ、毎回漬かり具合が違う。

季節によって、漬かる時間は変わるし、野菜によっても変わる。
太めのきゅうりだと、漬かりが遅い。なすはけっこう全体が漬かり切るまで時間がかかる…。

あれやこれや試行錯誤し、
「あ、漬けすぎて酸っぱくなっちゃった」
「わ、全然味しないな…」
となるのも、またオツなもの。

たまに「会心の一撃!」という漬かり具合のことがあって、そんなときはニマニマしてしまう(笑)。

ぬか漬けは懐が深く、様々なものを漬けられるそうで。いろいろ試してみたいと思っています。


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